AirDrop（エアドロップ）痴漢とは？

こんな便利で使いやすいAirDropですが、なんと、悪質な痴漢行為に使われる事件も起きています。

連絡先を登録していない相手にもデータを送ることが出来るので、その機能を利用して見ず知らずの人に猥褻な画像やホラー画像などを嫌がらせの為に送りつけているのです。

こういった手口は「サイバー露出」とも言われており、被害者は年々増え続けています。

急に知らない人からそんな画像が送られてきたら怖いですよね。

どうしてそんなことが起きてしまうのか、防ぐ方法はあるのか詳しくお話ししていきたいと思います。

他人から突然卑猥なファイルが送られてくる

電車や人が集まっている場所で無差別に猥褻なファイルが送られてくるAirDrop痴漢はなぜ起こるのでしょうか？

現在は修正されていますが、以前はファイルが送られてくると、望んでいなくてもプレビューで画像が見えるようになっていました。

受け取りを拒否することはできますが、見てしまった猥褻な画像やファイルを忘れることはできません。

AirDrop痴漢を防ぐ為には、知らない人からデータを受信しないようしましょう。

AirDrop（エアドロップ）の迷惑行為を防ぐには

AirDrop痴漢の対策をするには、外出先ではAirDropを「連絡先のみ」に設定するようにしましょう。

連絡先を知っている相手からしかデータが送られてくることがなくなるので、痴漢の対策に有効です。

iOS13ではAirDrop（エアドロップ）の迷惑行為を防げるようになっている

iOS13ではサムネイルの表示がなくなり、「〇〇が写真を共有しようとしています」の文章だけの表示になりました！

知らない人から来た場合は、画像のように「辞退」を選ぶようにしてください。

「受け入れる」にすると、iPhone本体に保存されてしまうので、注意してくださいね！

性別や年齢がわかりにくい名前に変える

たとえば「HARUKA.｡.:*♡」などの名前がAirDropに表示されていたら若い女性だと判断されることが多いと思います。そうすると、若い女性をターゲットにした痴漢に合いやすくなりますよね。

ここの表示名は端末の設定＞一般＞情報＞名前で変更ができるので、「佐藤」などの名字にしたり、「たけのこ」などものの名前にするなど性別や年齢がわかりにくいものに変えるのも一つの手です。

あまりわかりにくいものだと、今度はAirDropでデータをやりするときに混乱するので注意が必要です！笑

まとめ

今回はとっても便利なAirDropについて話してきました。

色んな情報を手短に共有することができるので、使えなくなると不便ですよね。

記事に書いてある対処法を試しても使えないままの場合は、iPhoneの修理ができるお店に見てもらってください。

AirDropでは写真を送り合うことが多いですが、ほかにも地図やアプリも送れるので色んな使い方ができそうですね！

みなさんも、ぜひ色んな場面でAirDropを使ってみてください。