LINE電話は海外でも使える!国際電話にかかる料金や注意点を紹介!
チャット感覚で気軽にメッセージをやり取りできるコミュニケーションアプリの『LINE』。
LINEには通話機能が備わっていますが、「海外でも電話が使えるのか」「高額な通話料を請求されないか」と不安に感じている方も多いでしょう。
そこで今回は、LINEで電話するときにかかる料金や注意点を詳しく解説していきます。
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LINEで電話をする手段は2つある
LINEで電話する手段は、下記の2つがあります。
- 無料通話
- LINE Out
ここでは、無料通話とLINE Outの特徴を詳しく解説していきます。
無料電話
LINEには無料で通話ができる機能が備わっています。
無料電話は電話回線ではなくネット回線を利用しているため、通話中はパケットを消費します。
また、無料電話をかけられるのはLINEの友だちリストに登録しているユーザーのみで、友だち以外のユーザーや固定電話・携帯電話の番号にかけることはできません。
- 通話中は通話料が発生しない
- ネット回線を使用するので、パケットを消費する
- LINEの友だちとしか電話できない
- 海外でも利用可能
- 発信・着信どちらも可能
- タブレットやデータ通信専用SIMなど、電話番号がない端末でも利用できる
LINE Out
LINEには無料通話の他に、『LINE Out』という通話サービスもあります。
この通話サービスを利用すれば、固定電話や携帯電話宛てにも電話をかけられます。
つまり、相手がLINEに登録していない人でも大丈夫というわけです。
また、これに対応している国であれば日本国内だけではなく、海外でも利用できます。
固定電話や携帯電話と同じように通話料は発生しますが、通話料はかなり安いです。
頻繁に通話される方や国際電話をされる方に嬉しいサービスとなっています。
- 通話中は通話料が発生する
- ネット回線と電話回線の両方を使用するので、パケットは消費する
- LINEを利用していない人とも電話ができる
- 海外でも利用可能
- 発信のみで着信は不可
- タブレットやデータ通信専用SIMなど、電話番号がない端末では利用できない
LINE Outを海外でも使う条件
この通話機能を海外でも使うには、下記の2つの条件を満たす必要があります。
- 有料プランを購入している
- 発信者がネットの繋がる環境にいる
有料プランを購入している
海外でも通話するには、日本国内で利用する時と同じように、事前に有料プランを購入しておく必要があります。
有料プランは、以下の2種類あります。
- コールクレジット
- 30日プラン
では、2種類の有料プランについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
コールクレジット
これはLINE Outで通話するのに必要な専用のクレジットのことで、LINEアプリやウェブストアで購入できます。
Suicaやnanacoなどの電子マネーと同じようなものですね。
料金プランは下記の6種類が用意されています。
- 120コールクレジット(120円)
- 360コールクレジット(370円)
- 600コールクレジット(610円)
- 1,200コールクレジット(1,220円)
- 3,600コールクレジット(3,680円)
- 6,000コールクレジット(6,100円)
出典:LINEウェブストア
ただし、アプリの場合は240円分の料金プランしか選択できません。
また、iOS版のアプリで購入したものには有効期限がありませんが、Android版のアプリとウェブストアで購入したものには、180日間の有効期限が設けられているので注意して下さい。
30日プラン
これは、購入してから30日間、決められた時間まで格安料金で通話できる有料プランのことで、LINEのウェブストアで買うことができます。
30日プランは、通話先の国やかけられる端末の種類によって料金プランが異なります。
- 固定と携帯に120分まで:720円
- 固定と携帯に60分まで:390円
- 固定のみ60分まで:120円
- 固定と携帯に60分まで:60円
- 固定と携帯に60分まで:480円
- 固定のみ60分まで:100円
ちなみに、通話先の国ごとに別々でプランを購入する必要があります。
例えば、アメリカに住んでいる人に電話をかける場合は、固定と携帯に60分までかけられるプランを60円で購入しておく必要があるというわけです。
台湾に住んでいる人に電話をかける場合は、通話先を台湾に選択して新たに有料プランを購入しなければなりません。