【iPhone】リンゴループは修理するしかない?原因と対処法紹介!
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】リンゴループとは?
- 2【iPhone】リンゴループの考えられる原因
- 2.1ストレージ不足
- 2.2アップデート中に充電が切れた/Wi-Fiが切れた
- 2.3強制終了を頻繁に繰り返した
- 2.4バックグラウンドでアプリの更新でエラー
- 2.5本体の破損/水没
- 2.6バッテリーが劣化して起動ができない
- 2.7脱獄
- 3【iPhone】リンゴループが起きたときの対処法
- 4【iPhone】最終手段!初期化してリンゴループを止める方法
- 5【iPhone】初期化/本体を修理してリンゴループを止めるときの注意点
- 6【iPhone】どうしてもリンゴループが治らない!本体の修理を依頼したい
- 6.1iPhoneを修理する方法
- 6.2iPhoneの修理にかかる時間
- 6.3iPhoneの修理代金
- 6.4「Apple Care+」に加入していない場合の修理代金
- 6.5非正規店で修理する際の注意点
- 7リンゴループが発生しても焦らずに対処していこう!
【iPhone】最終手段!初期化してリンゴループを止める方法
iPhoneを初期化する方法として、
- リカバリーモードで初期化する方法
- DFUモードで初期化する方法
の2種類があります。
リカバリーモードで初期化
まず、リカバリーモードで初期化する方法を紹介します。
リカバリーモードとは?
「リカバリーモード」とは、iPhoneを初期化する時やバックアップから復元する時に使う起動モードのことです。
iPhoneをリカバリーモードにするためには、iTunesとiPhoneを接続する必要があります。
このモードに切り替えることで、iOSに組み込まれている起動プログラムが動き、iOSのアップデートや修復が行われ、不具合が解消される可能性があります。
リカバリーモードは普段よく使う機能ではないので不安かもしれませんが、Appleが公式でアナウンスしている初期化方法なので安心して操作を行って下さい。
リカバリーモードで初期化する手順
リカバリーモードで初期化する際には、以下の手順で操作を行って下さい。
- iPhoneとパソコンをケーブルで接続する。
- 音量の「+」ボタンを押してすぐに指を離す。
- 音量の「-」ボタンを押してすぐに指を離す。
- iTunesのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする。
- iPhoneとパソコンをケーブルで接続する。
- iTunesのロゴが表示されるまで、音量の「-」ボタンとサイドボタンを同時に長押しする。
- iPhoneとパソコンをケーブルで接続する。
- iTunesのロゴが表示されるまで、サイドボタンとホームボタンを同時に長押しする。
出典:Appleサポート
iPhoneがリカバリーモードになると、iTunesが起動して「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。」というメッセージが表示されます。
あとは、iTunesの画面の指示に従って操作を進めればOKです。
DFUモードで初期化
続いて、DFUモードで初期化する方法を紹介していきます。
DFUモードとは?
「DFUモード」も、iPhoneのファームウェアを強制的に最新バージョンにアップデートする復元モードのことです。
リカバリーモードと同じようなモードなのですが、DFUモードの場合、iPhoneを起動するのに必要なプログラムやiOSを使用せず、iTunesに強制的に認識させることでアップデートや修復を行います。
そのため、できるだけDFUモードで初期化するのは避けた方が良いのですが、他の対処法でリンゴループが改善しないようなら、最終的な手段として試してみて下さい。
なお、このモードで初期化した場合も、iPhoneのデータが全て削除されてしまうので注意が必要です。
DFUモードで初期化する手順
DFUモードで初期化する際には、以下の手順で操作を行って下さい。
- iPhoneとパソコンを接続する。
- 音量の「+」ボタンを押してすぐに指を離す。
- 音量の「-」ボタンを押してすぐに指を離す。
- 本体の右側面にあるサイドボタンを、画面が真っ暗になるまで長押し。
- 画面が真っ暗になったら、サイドボタンを押しながら音量の「-」ボタンを5秒ほど長押し。
- 5秒経ったらサイドボタンから指を離し、音量の「-」ボタンを押し続ける。
- 電源を切ったiPhoneとパソコンを接続する。
- 本体の右側面にあるサイドボタンを3秒ほど長押し。
- 3秒経ったらサイドボタンを押しながら、音量の「-」ボタンを10秒ほど同時に長押し。
- 10秒経ったらサイドボタンから指を離し、音量の「-」ボタンを押し続ける。
- 電源を切ったiPhoneとパソコンを接続する。
- 本体の右側面にあるサイドボタンを3秒ほど長押し。
- 3秒経ったらサイドボタンを押しながら、ホームボタンを10秒ほど同時に長押し。
- 10秒経ったらサイドボタンから指を離し、ホームボタンを押し続ける。
iPhoneがDFUモードになると、iTunesが起動して「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。」というメッセージが表示されます。
あとは、iTunesの画面の指示に従って操作を進めればOKです。
なお、リカバリーモードとは違い、iPhoneの画面は真っ暗なままで、iTunesのロゴは表示されません。
【iPhone】初期化/本体を修理してリンゴループを止めるときの注意点
iPhoneを初期化するか、業者に修理を依頼する場合、注意していただきたい点が3つあります。
データがすべて削除される
iPhoneを初期化したり、業者に修理を依頼する場合、保存していたデータは全て削除されてしまいます。
バックアップを取っていればその時点のデータは復元できますが、バックアップがない場合は復元のしようがありません。
そのため、いつこのような問題が発生しても大丈夫なように、普段からこまめにデータのバックアップを取っておくことが大切なのです。