「非正規修理業者」のためトラブルになることも…

Apple非正規店の場合は、Apple社から正規店として認められていないため、価格設定や修理技術に対する基準がないのが現状です。

そのため、Apple非正規店でバッテリー交換をするデメリットには、以下のものが挙げられます。

しっかりとした技術や安定した部品を提供してくれる業者も多いですが、トラブルになってしまう例も少なくありません。具体的には以下のような事例も見られました。

万が一、このようなトラブルに巻き込まれてしまっても、非正規店に依頼したことにより再修理や補償ができないという点も頭に入れた上で、注意してお店選びをしましょう。

Apple非正規店がおすすめな人は？

ここまで紹介したメリット・デメリットを踏まえたうえで、以下のような人にはApple非正規店の利用がおすすめです。

近くに評判のよい修理屋さんがあったり、実際に店舗で話を聞いて納得できた場合は、短時間&低価格で修理が実現することもあります。

自分に合った方法を選択しましょう。

iPhoneバッテリー交換｜Apple非正規店以外で早いのは？

Apple直営店以外にも、Appleのトレーニングを受け、純正部品を使って修理をしてくれる「Apple正規サービスプロバイダ」があります。

今回は「カメラのキタムラ」と「ビックカメラ」を紹介します。

カメラのキタムラ

カメラや写真の現像、アルバム販売などで有名なカメラのキタムラでは、iPhoneのバッテリー交換も可能です。

Appe製品修理受付店は全国で64店舗あるので、近くにApple直営店はないけどカメラのキタムラならあるという地域も多いかもしれません。

ホームページでは、来店予約やトラブルシューティングが閲覧できます。

ビックカメラ

家電のみでなく、さまざまな商品を販売しているビックカメラでも、Apple製品の修理を受け付けています。対応店舗は全国26店で、すべて専用修理カウンターを設置しています。

こちらもホームページ上で来店予約が可能。製品ごとの修理料金も確認できます。

予約がないとやはり所要時間が長い

カメラのキタムラやビックカメラはApple直営店よりも利用者数が少ないものの、正規店ということで混雑は予想されます。

いずれも「予約優先」なので、直接持ち込みをしても即日修理が難しい場合もあります。

Appleサポートのホームページから来店予約をする際に、店舗の空き状況も表示されます。

日にちや時間帯によっては即日対応してくれる場合もあるので、来店予約をしてから店舗へ向かうことをおすすめします。