「この接続ではプライバシーが保護されません」原因は？

「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されるのには、以下の4つの原因が考えられます。

スマホやPCの問題

「この接続ではプライバシーが保護されません」と出るのは、使っているスマホやPCに一時的な問題が発生している可能性が考えられます。

スマホやPCには、ウイルス感染やネット犯罪を防ぐため高度なセキュリティプログラムが組み込まれています。

そのため、それが何らかのきっかけで不具合を起こし、このような警告画面が表示されてしまったのかもしれません。

サイト側の問題｜セキュリティ証明書

このような警告が出るのは、サイトのセキュリティ証明書に問題があるからかもしれません。

また、それと同時にこのサイトとの通信内容は暗号化されることも意味しています。

セキュリティ証明書がないサイトは、ハッカーなどのITの専門知識や技術がある人なら、簡単に通信内容を盗み見ることができます。

ですが、セキュリティ証明書が発行されていれば、そういった人でも通信内容を盗み見ることはほぼ不可能です。

ただ、これはどのサイトにも発行されているわけではありません。

サイトの管理人が認証機関に発行を依頼し、そこで許可されないと発行されないのです。

つまり、セキュリティ証明書がないサイトは危険なサイトである可能性が高いというわけです。

そのため、サイトのセキュリティ証明書が発行されていないと、このような警告メッセージが表示されて先に進めないのです。

ブラウザ側の問題

ブラウザ側に一時的な不具合が生じていて、このようなメッセージが表示されている可能性もあります。

一時的な不具合が発生する原因として、アップデートに失敗してしまったり、キャッシュを溜め込んでいるなどの原因が考えられるでしょう。

そのため、再度アップデートをおこなってみる、キャッシュを全て削除してみるなどの対処法を取ってみて下さい。

フリーWi-Fiで安全性が確立されていない

コンビニや飲食店、商業施設に設置されているフリーWi-Fiは、外出先で快適にインターネットをしたい時にとても便利ですよね。

しかし、フリーWi-Fiは暗号化されていないものも多いです。

暗号化されていないWi-Fiに接続した場合、第三者に通信内容を盗み見られてしまう恐れがあります。

そのため、安全性を確保するために、フリーWi-Fiに接続してサイトにアクセスすると、このような警告メッセージが表示されるのです。

もし、警告画面が表示されたサイトにアクセスしたい場合は、暗号化されている別のWi-Fiに接続するか、モバイル回線（3G、4G）に切り替えてから同じサイトにアクセスしてみて下さい。