【FacebookエンゲージメントUP術】下準備を徹底して高める

Facebookのエンゲージメントは簡単に上がるものではありません。

どうしたらユーザーに見てもらえるか・有益なページにできるかは準備次第です。

投稿を作成する前にまず準備を徹底しましょう。

トンマナの設定

トンマナとは、トーン＆マナーのこと。

デザインの分野でよく使われる言葉ですが、文章の中での意味は「言葉遣い」や「調子」のことです。

企業によっては、担当者数人が交代で投稿を作成しているかもしれません。

その度に投稿の内容が変わり、文章の調子も違っていたら、見ているユーザーは違和感を覚えるでしょう。

投稿をする前に、「自分のキャラクター設定」をしっかり作ることが大事です。

キャラクター設定を細かく決めておき、投稿の内容に統一感を持たせることで、ユーザーの好感を集めることができます。

ペルソナの設定

トンマナは「自分の設定」。

ペルソナは「相手の設定」です。

自分の言いたいことを言うだけの投稿はユーザーの心をつかむことができません。

どんなユーザーに見てほしいか、細かく設定を決めてから投稿を作成しましょう。

相手の設定項目は、例えば以下です。

設定は細かいところまで決めます。

そして設定した人物へ向けて、有益な情報を提供しましょう。

実際にその設定と近い人が投稿を見たら、強烈な親近感を覚えるはずです。

親近感が、エンゲージメントの鍵となります。

【FacebookエンゲージメントUP術】投稿内容を意識して高める

外側を固めたら次は中身です。

投稿の内容も非常に大事なので、意識して作成するようにしましょう。

エンゲージメントを高める投稿をするためには、以下のことを気にかけてみてください。

画像・動画・リンクなどいろいろな投稿をしてみる

前項で投稿タイプ別にエンゲージメントを確認できることがわかりました。

画像を使った投稿、動画を使った投稿、リンクを貼っておく投稿のどれが一番エンゲージメントを得やすいのか、試してみましょう。

業種や商品・サービスの内容によってはファンの年代や好みが違うので、一概にどれが効果的だとは言えません。

インサイトをしっかりチェックして、ファンの心をつかむ投稿を心がけましょう。

エンゲージメントはリンクがクリックされた回数もカウントされています。

Facebookページの投稿内でリンクとして機能させる方法は簡単です。

投稿の文章内でURLを入力するだけ。

内容に合ったwebページがある場合は忘れずにリンクを貼るようにしましょう。

質問や投げかけをした投稿をする

ただ読ませるだけではなく、ユーザーに考えさせるような内容だと、ユーザーはついついリアクションをしてしまうことでしょう。

コメントを促すような内容や、リンクのクリックを誘導するような内容だとエンゲージメントが高まります。

たとえば、

「おすすめレシピがあったら教えてください」

「次のうち、あなたが好きな商品はどれ？」

「こんなとき、あなたならどうする！？」

正解はなんだろう？

みんなの答えはなんだろう？

投稿が気になったユーザーはそのあともページをチェックしてくれるかもしれません。