自分しか提供できない内容を投稿する

誰でも知っているような知識には、興味を持ってくれるユーザーはあまり多くありません。

平凡な写真や動画も、ユーザーが目を引かれることはないでしょう。

企業の特色を全面に押し出して、他にはない内容を投稿することがポイントです。

「自分だからできる」「自分にしかできない」投稿を意識しましょう。

自分が「面白い！お得だ！」と思った情報を共有する

ユーザーにとって利益になる情報はどんどん投稿するべきです。

ですが、お買い得情報や新発売の情報だけでは、ファンは離れていってしまう可能性があります。

ユーザーはあまりに宣伝色が強い投稿に嫌悪感を示すもの。

セールス情報だけではなく、生活に役立つ豆知識や、トリビアなどを共有するようにしてみましょう。

ただ、「自分だけ」が面白いと思う投稿ではいけません。

実はネガティブなリアクションもエンゲージメントにカウントされてしまいます。

インサイトの詳細を踏まえつつ、ファン層に見合った情報を届けてポジティブなエンゲージメントを獲得するように心がけましょう。

投稿する頻度・量を調整する

個人アカウントのニュースフィードに、同じ企業の投稿が何度も現れると、うんざりされる危険性があります。

1日に何度も投稿するよりは、週に5回ほどにとどめるのがベスト。

また、投稿の内容は短めの文章にした方がエンゲージメントを獲得しやすくなります。

長い文章を最後まで読む人は少ないので、簡潔でわかりやすい言葉選びがポイントです。

長い文章を投稿する場合、重要なのは最初の1～3文です。

Facebookの投稿は一定の文字数以降「もっと見る」をタップしないと表示されないようになっています。

ユーザーに「もっと見る」をタップしてもらうためには、最初の数行が勝負。

興味をひくような文章にすることで最後まで読んでもらうことができ、エンゲージメントを高めることもできるでしょう。

【FacebookエンゲージメントUP術】まだある！高める方法

ページの情報をしっかり書くこと。

投稿の内容を工夫すること。

その他にもできることがあります。

ユーザーからのコメントにはこまめに反応する

誰でもコメントに返信があると嬉しいものです。

コメント数もエンゲージメントにカウントされています。

ユーザーからのコメントにできるだけ返信をしてあげることで、親近感を抱いてもらえるはずです。

それ以降の投稿にもポジティブなリアクションをしてくれるようになるでしょう。

ライブ配信をしてみる

リアルタイムでユーザーと交流できるライブ配信は、ファンを獲得するにはとても有効な手段です。

スマホから配信を開始するには、ホームの「投稿」をタップします。

「投稿」オプションの中に「ライブ動画」があります。

PCからなら、Facebookページのホーム、右スペース「投稿の作成」の下に「ライブ」とあります。

ここからライブ配信を行うことができるので、ぜひ活用してください。

たとえば、イベントの様子やタメになるセミナーを生配信するなど、いつでも心がけるのはユーザーにとって有益な情報を投稿すること。

文字や写真の投稿と違ってユーザーとの距離が近く、リアルタイムでリアクションを受け取ることができます。