【iPhone】初期設定の方法（Apple ID〜設定終了まで）

データの引継ぎが終わった後もまだ初期設定は続きます。初期設定が完了するまでの流れをチェックしていきましょう。

Apple IDでサインインしよう

引継ぎが終わったら、まずはApple IDでサインインをします。

Apple IDにサインインすることで、App StoreをはじめとするAppleのサービスが利用できるようになります。

Apple IDはiPhoneを使用するうえで大変重要なアカウント。管理をしっかりした方が良いですが、万が一パスワードを忘れてしまっても「パスワードを忘れた場合」という青文字に進めば、パスワードの回復が可能です。

自動アップデートを有効にする

次は自動アップデートの設定についてです。iPhoneは定期的にOSがアップデートされます。アップデートは、よりiPhoneを快適に利用できるようにバージョンアップさせること。

アプリによっては、古いOSに対応していないものもあるため、アップデートをしないとアプリが使えなくなってしまう場合もあります。アップデートによって仕様が変わるだけでなく、インストールしたアプリにも影響を及ぼす可能性があるので、常に最新のOSにするのがおすすめです。

忘れずにOSをアップデートするためにも、自動アップデートを有効しておくと良いでしょう。

Siri・Apple Pay・iCloudキーチェーンの設定

iPhoneには、音声認識機能の「Siri」、キャッシュレス決済の「Apple Pay」、アカウント情報やクレジットカード情報を記録してくれる「iCloudキーチェーン」などの便利機能が搭載されています。

こちらも、初期設定完了後に「設定」ボタンからの設定が可能ではありますが、忘れないうちに設定しておきたい場合は、初期設定の段階で設定しておくのがおすすめです。

画面設定

ディスプレイに関する設定も可能です。

例えば、スクリーンタイムをONにしておくと、どれくらいの時間iPhoneを使い、どんなことをしているのかをデータ化されたものが分かるようになります。

またそれだけではなく、使い過ぎ防止のために、アプリごとに使用時間を設定することも可能です。

最近は子どものスマホを見る時間を減らしたいと考えている親御さんは、こちらの機能をONにして、使用を制限してみるのもおすすめです。

「さあ、はじめよう！」が出たら完了！

諸々のコマかい設定が終わり、画面上に「さあ、はじめよう！」の言葉が出てきたら、やっと初期設定は完了です。

設定を後回しにしたものに関しては、「設定」アプリの項目にバッジが付いて通知してくれる場合があるので、初期設定完了後はそちらも確認しておきましょう。