【YouTube】字幕を自動翻訳!視聴にも動画投稿にも使えるよ!
検索エンジン大手のGoogleが提供する世界最大の動画共有サービス「YouTube」。
YouTubeを利用していると、アメリカや韓国など海外の動画を視聴してみたい時もあるでしょう。
実は、YouTubeには動画に表示される字幕を選択した言語に自動的に翻訳してくれる機能が備わっています。
また、投稿した動画に追加した日本語の字幕を自動的に翻訳して字幕を作成してくれる機能もあるので、海外の人に向けて動画を作成したい時にも便利です。
そこで今回は、動画の字幕を自動翻訳する方法や、この機能を使って動画を投稿する方法について詳しく解説していきます!
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【YouTube】自動翻訳とはどんな機能?
まずは、YouTubeの自動翻訳とは一体どのような機能なのか、詳しく解説していきます!。
動画の字幕を自動で翻訳してくれる機能
YouTubeの自動翻訳とは、動画に表示される字幕を自動で翻訳してくれる機能です。
この機能を使うことで、動画の再生中に字幕の外国語を日本語に直してくれるので、海外の動画も気軽に視聴できるようになります。
また、投稿した動画に日本語字幕を付ければ、視聴者が選択した言語に自動で訳してくれるので、海外の人に動画を視聴してもらいたいときにも便利です。
なお、投稿した動画に字幕を付ける際に自動で翻訳できる言語は、以下の13か国語です。
- 日本語
- 英語
- 韓国語
- インドネシア語
- イタリア語
- オランダ語
- スペイン語
- トルコ語
- ドイツ語
- フランス語
- ベトナム語
- ポルトガル語
- ロシア語
字幕を自動翻訳するメリット
YouTubeの動画に表示される字幕を自動翻訳することで、以下のようなメリットがあります。
- 海外の動画の内容が理解できるようになる
- 投稿した動画を海外の人に視聴してもらえるようになる
- 検索結果の上位に表示されやすくなる
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
海外の動画の内容が理解できるようになる
自動翻訳機能が利用できる動画であれば、日本語の字幕で動画の内容が大体理解できるようになります。
日本語以外の言語では何を言っているのか理解できなくて視聴を諦めていた方も、この機能を活用することで海外の動画も気軽に楽しめるようになります。
投稿した動画を海外の人に視聴してもらえるようになる
自動翻訳機能を有効にして動画に字幕を付けることで、海外の人にも投稿した動画を視聴してもらえるようになるかもしれません。
YouTubeは世界中からアクセスできる動画共有サービスで、世界で毎月20億人近くのユーザーがYouTubeを利用しています。
日本人も、2020年9月には6,500万人以上のユーザーがYouTubeを利用しているとの調査が発表されましたが、世界的に見ると規模はまだまだ小さいです。
日本人だけにターゲットを絞るのではなく、全世界の人に見てもらえるように工夫すれば、再生回数もチャンネル登録者数も増やしやすくなり、自動翻訳機能を積極的に利用すると良いでしょう。
検索結果の上位に表示されやすくなる
YouTubeやGoogleでの検索結果の表示順は、文字情報をベースに決められています。
この文字情報には、動画タイトルや概要、タグ以外に字幕も含まれています。
つまり、字幕を付けることによってそれに関連したキーワードで検索をかけられたとき、検索結果の上位に上がってくる可能性が高まるというわけです。
そのため、再生回数やチャンネル登録者数を伸ばしたいのであれば、この機能が利用できるように設定しておくことをおすすめします。
【YouTube】字幕を自動翻訳する方法(iPhone・Android)
まずは、iPhone・Android版のYouTubeアプリを利用する場合の操作手順を説明していきます。
字幕を表示する
iPhoneやAndroidで字幕を表示させるには、まずYouTubeアプリを起動して視聴したい動画を選択した後、再生中の動画をタップします。
字幕が表示される動画であれば、画面右上に「cc」というアイコンが表示されるのでそのアイコンをタップしましょう。
すると、動画の下に字幕が表示されます。
非表示にするには、もう一度そのアイコンをタップすればOKです。
Androidで動画プレーヤー上にアイコンが表示されない場合は、以下の手順で設定を切り替えて下さい。
- YouTubeアプリを起動したら、画面右上のプロフィールアイコンを押す。
- 「設定」を押す。
- 「字幕」を押す。
- スイッチを押して設定をオンに切り替える。
なお、字幕が表示されない場合は、アイコンをタップしても画面下部に「この動画には字幕がありません」と表示されます。