
【iphone】勝手に音声コントロールが起動!困っているならこの方法
iPhoneには「Siri」とは別に、「音声コントロール」という音声操作機能も搭載されています。
「音声コントロール」はSiriと同様に、iPhoneに話しかけるだけで様々な操作が行える便利な機能となっています。
ですが、音声コントロールが勝手に起動して電話をかけてしまう、音楽が再生されてしまうといった困った事例も多数報告されています。
今回は、音声コントロールが勝手に起動してしまう時の対処法をご紹介していくので、勝手に起動して困っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
Contents[OPEN]
【iPhone】音声コントロールとは?メリットを知りたい!
まずは、iPhoneに搭載されている「音声コントロール」とはどういった機能なのか、どんなメリットがあるのか一緒に見ていきましょう。
オフラインでも音声で操作ができる機能
「音声コントロール」とは、「Siri」と同様に音声で操作ができる機能のことです。
音声で操作したい場合はSiriを使う方が大半だと思いますが、SiriはWi-Fiやモバイルデータ通信(4Gや5G回線)に接続されていないと利用できないのに対し、こちらの機能はオフライン環境でも利用できるのが特徴です。
起動方法もSiriと同じでiPhone X以降の場合はサイドボタン、iPhone 8以前の場合はホームボタンを長押しすることで起動できますが、事前に「設定」アプリで設定を有効にしておく必要があります。
なお、こちらの機能を有効にすると代わりにSiriが起動できなくなります。
音楽の再生や電話の発信などができちゃう
音声コントロールを有効にすることで、音楽の再生や電話の発信などの操作が音声で行えるようになります。
例えば、電話を発信したい場合は、音声コントロールを呼び出した後に「発信」や「電話をかける」とiPhoneのマイクに向かって話しかけます。
そうすれば、電話アプリを起動してダイヤルしなくても電話をかけることができます。
基本的に使い方はSiriとほぼ変わらないので、初めてでもすぐ操作に慣れるでしょう。
【iPhone】音声コントロールのデメリットは?
音声コントロールはオフライン環境でも音声操作ができるというメリットがありますが、その一方でいくつかデメリットもあります。
ポケットやカバンの中で勝手に電話がかかる
音声コントロールを有効にしていると、サイドボタンやホームボタンを長押ししただけで起動してしまいます。
外出中はポケットやカバンの中にiPhoneをしまう方がほとんどだと思いますが、意図せずボタンを長押ししてしまうこともあるかもしれません。
そうなると、周囲の音声を聞き取って勝手に電話をかけてしまう可能性も十分あります。
ちなみに、音声コントロールはSiriと比べると音声認識能力が劣っており、雑音も電話番号だと認識して誤発信してしまうことが結構あります。
間違えて電話をかけてしまうと相手に迷惑をかけてしまうので、誤作動には注意が必要です。