通信事業者名

ステータスバーには、現在受信している通信事業者名も表示されます。

基本的には、契約している携帯会社の名前が表示されているはずです。

しかし、格安SIMの中には契約している会社の名前ではなく、回線を借りている大手キャリアの名前が表示されることがあります。

格安SIMでも、利用している回線はキャリア（NTTドコモ・au・SoftBank）のものなので、そのように表示されるのです。

また、楽天モバイルは現時点（2021年3月）ではauとパートナーシップを結んでおり、楽天の通信が繋がらないエリアではau回線を借りて、通信を受信できるようにしています。

そのため、iPhoneを使用する場所によっては、楽天を契約していてもauの名前が表示されることがあると知っておきましょう。

Wi-Fiアイコン

ステータスバーにはWi-Fiアイコンも表示されています。

これには、馴染みがある人も多いでしょう。

以前接続したことのあるWi-Fiに関しては、設定をONにしておくことで、次回から自動的に接続してくれるようになっていますよ。

そのため、このマークは付いたり消えたりを繰り返しているので、確認してみてくださいね。

ネットワークアクティビティ

名前だけを聞くと「なにそれ？」となりますが、誰もが一度は見たことがあるマークですよ。

これは、検索している途中に出てくるぐるぐる回っているマークのことを指します。

接続できるWi-Fi・通信を探しているときや周辺機器を探しているときなどに出てくることが多いでしょう。

【iPhone】ステータスバーに表示される主なマークの意味（通話編）

次に、通話に関するマークについて確認していきましょう！

電話の通話範囲を表すアイコン

よく電波のマークと呼ばれるものは、通話の範囲を表しています。

通話ができない場合は「圏外」と表示されますよね。

2枚のSIMカードを挿して使い分けができるデュアルSIM機能がある端末には少し違うマークで表示されますが、アイコンの意味は同じです。

自動電話転送

「自動電話転送」とは、iPhoneにかかってきた電話を他の電話機に転送することができる機能です。

これは、誰もが利用できる機能ではなく、契約している携帯会社で転送機能の申し込みをしておく必要があります。

そして、転送先の電話機を専用ページから登録しておかないと、携帯会社で使えるように申し込んでいても意味がないので注意しましょう。

転送先を変更したい場合は、専用ページで設定変更する必要があるので、簡単に変更できないことを覚えておいてくださいね。

緊急時のために、仕事用とプライベート用の電話機をこの機能で繋いでおく方が多いですよ。