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「このサイトにアクセスできません」が表示されたら?やることはこれ!

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「このサイトにアクセスできません」解決方法《DNS》

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アクセス先、もしくはこちらのDNSに問題がある場合、インターネットに接続できなくなるケースもあります。

ここでは、DNSに問題があることが分かった場合の解決方法をご紹介します。

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DNSとは?

まずは、DNSの説明から入ります。

DNS(ドメインネームシステム)とは、インターネット上のドメイン名とIPアドレスを管理するシステムのことで、インターネットにアクセスするにはこのシステムが必要不可欠です。

簡単に言うとインターネットにおける「住所検索」のようなもので、アクセス先のIPアドレスとドメインをDNSが仲介して、接続できるようにしてくれているのです。

全てのwebページには「URL」がありますよね。

しかし、コンピューターという機械は「http:~」で始まるようなURLから直接webページにアクセスしているのではなく、間にDNSを通してURLに対応したIPアドレスに誘導されているのです。

POINT

  1. URLを通してコンピューターがDNSに接続を依頼
  2. DNSサーバーが依頼されたURLに対応したIPアドレスをコンピューターに教える
  3. 教えてもらったIPアドレスにコンピューターがアクセスしてwebページが表示される

サイトにアクセスする際、日常的にこの手順が行われているのです。

なので、DNSに問題があった場合はwebページにアクセスできなくなるのです。

DNSに問題がある場合、使っているデバイスのDNSの設定を正しく直す必要が出てきます。

設定手順はスマホやPCのOSによって様々です。

順にご紹介するので、まずは以下の点を確認してみましょう。

  • DNSサーバーの設定をいじっていないか
  • アクセス先のURLドメイン名にスペルミスがないか
  • アクセス先のドメインはまだ有効か

設定の確認手順(スマホ)

まずはホーム画面から「設定」をタップして「Wi-Fi」を選択します。

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繋いでいるネットワーク名の右「i」マークをタップします。

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メニュー覧の一番下にある「DNSを構成」をタップします。

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デフォルトでは「自動」になっていますが、「手動」に切り替えることで自分でDNSサーバーについての設定を変更できるようになります。

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「+」マークをタップするとIPアドレスの入力画面に移るので、新しいIPアドレスを入力して「保存」をタップすれば完了です。

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設定の確認手順(Windows)

Windowsのホームメニューから「設定」アイコンをクリックします。

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「ネットワークとインターネット」を選択しましょう。

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「アダプターのオプションを変更する」を選びます。

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表示されるインターネットアイコンを右クリックし「プロパティ」に進みましょう。

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「インターネットプロトコルバージョン4」を選択して「プロパティ」に進みましょう。

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「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ、新しいIPアドレスを入力して完了です。

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設定の確認手順(Mac)

POINT

  1. Appleメニューを開きます
  2. 「システム環境設定」→「ネットワーク」の順で進みます
  3. 「詳細」をクリックして「DNS」のタブを開きます
  4. 「+」をクリックすると新しいアドレスを入力できます
  5. 入力が終わったら「OK」をクリック、追加したアドレスがあることを確認して「適用」を押して完了です。

パブリックDNSを使うのもおすすめ

「パブリックDNS」という、企業が提供している独自のDNSを使うことで問題を解決させることもできます。

パブリックDNSは通常のDNSと少し違う点があり、プライバシー保護機能やフィルタリング、アクセス速度の向上など、様々なメリットがあります。

パブリックDNSはインストールしたりする必要がなくIPアドレスを変更するだけで使うことが可能です。


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