【Macの動作を軽くする!】キャッシュの削除方法をご紹介!
MacPCを使っていると、動きが急に遅くなってしまうことなどがありますよね。
それは、もしかするとキャッシュが溜まっているからかもしれません。
では、どのようにしたらキャッシュを削除することができるのでしょうか?
また、キャッシュとはどのようなものなのでしょうか?
今回は、MacPCのキャッシュを削除する方法についてご紹介していきますね。
Contents[OPEN]
Macのキャッシュとは?
実際、キャッシュというものがどのようなものなのか、溜まるとどのような影響が出るのか知っていますか?
まずは、「キャッシュ」とはどのようなものなのかについてご紹介していきますね。
また、キャッシュが溜まるとどうなるのかについても見ていきましょう。
そもそもキャッシュとは?
キャッシュとは、検索したウェブサイトや使ったソフトなどの情報を一定期間保存したもののことを指します。
キャッシュが保存されていることで、再度同じものを検索したときに、表示されるスピードが速くなるのです。
そのため、この仕組み自体は「悪いもの」ではなく、ユーザーの快適性を上げるためのものになります。
しかし、キャッシュを放置しすぎると「悪いもの」に変わってしまうので注意が必要です。
キャッシュがたまるとどうなる?
では、キャッシュが溜まるとどうなるのでしょうか?
キャッシュとは、以前訪れた情報などを保存してくれるものだとお話ししましたよね。
その情報は、削除しないとずっと溜まってしまうものもあれば、設定によって一定期間経つと削除されるものもあります。
保存されているものが多くなると、PC内に保存しているデータがことと同じなので、ソフトなどの実行スペースが少なくなるのです。
そのため、キャッシュが溜まり過ぎるとPCの動きが遅くなってしまいます。
実行スペースがなくなると、再起動を繰り返すようになることもあるのです。
また、1つ1つのサイトによってキャッシュの大きさが違います。
大きなデータ量が必要なサイトは、1つ保存されているだけでも不具合が出る場合があるのです。
多くの情報を保存しているから動きが遅くなるだけではないので、注意が必要ですね。
他には、キャッシュとして保存されている情報自体に問題がある場合や、データ同士の相性が悪い場合にも不具合が出ます。
PCの動作が悪くなるだけでなく、ソフトを開けなくなる場合もあるのです。
Macのキャッシュの種類
Macには、大きく分けて3つのキャッシュ種類があります。
- システムキャッシュ
- ユーザーキャッシュ(アプリキャッシュなど)
- ブラウザキャッシュ
システムキャッシュは、隠れたところで発生してしまうものです。
ソフトやアプリを起動するときにできるもので、ソフトの立ち上げ速度を速めるためにあります。
ユーザーキャッシュは、アプリやライブラリなどのキャッシュのことを指し、自分がした操作によって発生するものです。
PC内に最も溜まりやすいキャッシュがユーザーキャッシュでしょう。
ブラウザキャッシュは、名前の通りでネット検索したときに残る検索情報です。
検索履歴もブラウザキャッシュの1つです。