PASMOをiPhoneで使う方法!移行や定期券の購入方法も解説
さまざまな交通系電子マネーがありますが、もっとも使われているものの1つがPASMO。
SiocaがiPhoneで使えることは良く知られていますが、実は、PASMOも同じくiPhoneでの使用が可能です。
iPhoneにPASMOを取り込めばカードを持ち歩くこともないですし、なくしてしまう心配もありません。
また、残高が確認できるだけでなくその場ですぐにチャージもできるので、残高不足で使えない!という事態も防げるでしょう。
そこで今回は、iPhoneでのPASMOの使うための準備から使い方、そして注意点について解説します。
Contents[OPEN]
- 1PASMOをiPhoneで使うには2つの方法がある
- 2PASMOをiPhoneで使う方法《必要なもの》
- 3PASMOをiPhoneで使う方法《新規発行》
- 3.1新規発行の手順(Walletアプリ)
- 3.2新規発行の手順(PASMOアプリ)
- 3.3エクスプレスカードとは?
- 3.4記名・無記名の違いは?
- 3.5注意!Walletで新規発行するときはチャージが必須
- 4PASMOをiPhoneで使う方法《移行・取り込み》
- 5PASMOをiPhoneで使う方法《チャージ》
- 5.1クレジットカードからのチャージ手順(Walletアプリ)
- 5.2クレジットカードからのチャージ手順(PASMOアプリ)
- 5.3オートチャージについて
- 5.4銀行口座からチャージするならPASMOアプリで設定
- 5.5現金のチャージなら対応している発券機・店舗で
- 6PASMOをiPhoneで使う方法《定期券》
- 7PASMOをiPhoneで使う方法《電子マネー》
- 8PASMOをiPhoneで使う方法《注意点》
- 9PASMOをiPhoneに取り込んで、乗り降りや支払いをスムーズに!
PASMOをiPhoneで使うには2つの方法がある
iPhoneでの利用においては、Walletアプリ・PASMOアプリのどちらでの手続きが必要です。
これらの概要について解説します。
「Wallet 」アプリから手続きをする
デフォルトで入っている「Wallet」というアプリを知っていますか?
これは、クレジットカードや交通系電子マネー、ポイントカードをひとまとめにして管理できるもの。
これを使って管理することで、財布からいちいちカードを取り出す手間がかからず、大変便利です。
このアプリからは、新規でPASMOを登録したり使用中のカード本体があればそれを移行することも可能です。
「PASMO」アプリをダウンロードして手続きをする
App StoreからPASMOアプリをダウンロードすれば、そこからも新規登録・移行が可能です。
新規登録の場合は記名・無記名が選択できます。
登録したカードはそのままApple Payに追加され、すぐに使えます。
開発:PASMO CO.,LTD.
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 1.0.5
WalletアプリとPASMOアプリの違い
上記の内容を見る限りでは、カードの新規登録・移行など、一見すると似たような機能だと感じるかもしれません。
しかし、実はこの2つには明確な違いがあるのです。
Walletで可能な手続きは、無記名の新規登録・移行・決まった金額のチャージ・定期券の継続購入です。
しかし、PASMOアプリであれば、それに加えて記名カードの新規登録・オートチャージの申し込みや設定・新規定期券の購入・変更・払い戻しなどが可能となります。
また、Walletで新規登録をすると最低でも1,000円をチャージする必要があるのですが、PASMOアプリでの登録もしくは事前にアプリをダウンロードした上でのWallet経由での登録なら、チャージは不要です。
反対に、移行はWalletでしか行えません。
PASMOアプリ内にも「移行」の項目がありますが、これをタップするとWalletが立ち上がる仕組みになっています。
総合的に見ると、手軽に使うならWalletのみ、さまざまな手続きを行いたい・0円チャージで発行したいのであれば、PASMOアプリを併せて使うのが良いでしょう。
POINT
- 手続きは、Walletアプリ・PASMOアプリどちらを使ってもOK
- それぞれのアプリでしかできない手続きもある