【YouTube】高画質の動画をアップロードするコツを教えるよ!
Contents[OPEN]
- 1【YouTube】高画質の動画をアップロードしたい!まずは基本をチェック♪
- 2【YouTube】高画質の動画をアップロードするなら?《ファイル形式・容量》
- 3【YouTube】高画質の動画をアップロードしたい!《解像度・アスペクト比》
- 4【YouTube】高画質の動画をアップロードをするために《ビットレート》
- 5【YouTube】高画質の動画をアップロードするための知識《コーデック》
- 6【YouTube】高画質の動画をアップロード!《フレームレート》
- 7【YouTube】高画質の動画をアップロードをするコツは?
- 8【YouTube】アップロードした動画が高画質か確認する方法
- 9高画質動画のアップロードにチャレンジしてみよう!
【YouTube】高画質の動画をアップロードをするために《ビットレート》
スマホでもPCでも、コンピュータ上で動画を再生する際に大切となるのが、ビットレートです。
ここからは、動画のビットレートとは何なのか、なぜ高画質の動画で大切なのかについて見ていきます。
ビットレートってなに?
ビットレートとは、決められた時間あたりに転送するデータ量の単位です。ほとんどの場合ビット毎秒、1秒あたりのデータ転送量があらわされます。動画の場合は、「○○bit/s」もしくは「○○bps」という表記が一般的です。
ビットレートは動画だけでなく、音声ファイルやインターネット回線の速度を表す際にも利用されます。ちなみに、音声ファイルの一般的な形式であるMP3の平均的なビットレートは、128kbpsです。
ビットレートの数字が高いほど高画質だよ
先述のように、ビットレートとは一定の時間当たりに転送するデータ量です。動画の場合、このデータ転送量が多くなればなるほど、画質が上がります。1秒間に転送する情報量が多いので、それだけ精密な描写や色使いが可能になるという訳です。
ただし、むやみやたらにビットレートを上げればよいという訳でもありません。たしかに高画質にはなるのですが、1秒あたりの情報量が多すぎて再生しづらくなってしまったりするのです。
見惚れるような高画質動画だけど、再生するためにとてつもない高スペックの端末が必要なんてことになってしまうと、視聴できる人は限定されてしまいます。また、重すぎて編集するのも大変になってしまうでしょう。
このようにビットレートを上げすぎると非常に扱いづらいファイルになってしまいますので、ほどほどに高くするというのがおすすめ。視聴しやすさと画質の良さは、バランスが大切です。
YouTubeがおすすめするビットレートについて
ビットレートが高いほど情報量が多いので、動画の画質が良くなります。しかし、高すぎると再生時に問題が発生するなど、扱い辛くなるというのも先述の通りです。では、YouTubeにアップロードする際は、どの程度のビットレートがよいのでしょうか。
実は、YouTubeは、動画投稿者に向けておすすめのビットレートを教えてくれています。
1440pの動画のおすすめのビットレートは、16Mbpsもしくは24Mbpsです。フレームレートによってビットレートの設定を変えることがおすすめされていますので、作った動画のフレームレートもしっかりと確認しておきましょう。
【YouTube】高画質の動画をアップロードするための知識《コーデック》
ここからは、動画のコーデックについて見ていきます。高画質の動画を作りたい場合、どんなコーデックを使うのかはとても大切です。では、そもそもコーデックとは何なのか、高画質の動画のためにはどんなコーデックを選べば良いのかについて詳しく見ていきます。
コーデックとは?
コーデックとは、動画を圧縮、変換することです。動画データは、コンピュータや配信サービスに適応させるため、サイズを小さくするために圧縮しなければなりません。この際どんなコーデックにするかで動画の質やサイズ、再生できる環境が変わります。
なので、どんなコーデックにするかは、動画を作成する際に非常に重要です。適当にコーデックを選んでしまうと再生する環境が限られてしまったり、画質が悪くなったりします。