ヤフオク!手数料が高い?実際にかかる費用・お得に使う方法をまとめたよ

ヤフオク!手数料が高い?実際にかかる費用・お得に使う方法をまとめたよ

ヤフオクには、オークションのシステムを利用する際に必要となる各種手数料があります。

今回は、この手数料について、詳しい価格やお得に使う方法をまとめてみました!

【ヤフオク!】手数料が高い!出品者側はいくらかかるの?

ヤフオクは、出品する側に多くの手数料がかかります。

どの程度の手数料が必要になるか知らないまま出品すると、手数料が商品販売で得られる利益を超えてしまい、結果的に損をすることになりかねません。

手数料が発生する項目を整理して、それぞれいくら必要になるのか説明します。

落札システム利用料

落札システム利用料は、出品している商品が落札されると発生する手数料です。

同時期に複数の商品を出品している場合、その商品ごとに落札システム利用料が発生する点に注意しましょう。

また、Yahoo!プレミアム会員契約の有無によって手数料が変動します。それも含めて説明します。

出典:https://support.yahoo-net.jp/PccAuctions/s/article/H000005317

Yahoo!プレミアム会員の場合

落札システム利用料は、出品した商品が落札された金額の「8.8%(税込)」が必要です。

つまり、商品が30,000円で落札された場合、落札システム利用料はその10%の2,640円になります。

Yahoo!プレミアム会員ではない場合

落札システム利用料は、出品した商品が落札された金額の「10%(税込)」が必要です。

つまり、商品が30,000円で落札された場合、落札システム利用料はその10%の3,000円になります。

配送サービス利用料

配送サービス利用料は、落札された商品を発送するときに必要になる費用です。

商品を入れる箱の大きさなどで代金が異なるため一概には言えませんが、発送費用を出品者側が負担する場合は、必ず発生する手数料です。
ここで明確に価格が分かっているものだけ紹介します。

ゆうパケット175円(税込)、60サイズのゆうパック700円(税込)です。これらは距離に関係なく定額ですが、それぞれ重量や厚みの制限があるので注意しましょう。

出典:https://support.yahoo-net.jp/PccAuctions/s/article/H000013026

出品取消システム利用料

出品取消システム利用料は、入札されている状態の商品の出品を取り消したときに発生する利用料です。

一律550円(税込)になっています。

ただし、以下のカテゴリー(出品している商品の種類)によっては、手数料が3,080円(税込)になるので覚えておくと良いでしょう。

POINT

  1. 自動車、オートバイ > 中古車・新車
  2. 自動車、オートバイ > トラック、ダンプ、建設機械 > 車体
  3. 自動車、オートバイ > バス > 車体
  4. 自動車、オートバイ > キャンピングカー(車体)
  5. 自動車、オートバイ > 部品取り車

出典:https://support.yahoo-net.jp/PccAuctions/s/article/H000005282

オプション利用料

これまでに挙げた「落札システム利用料」「配送料」「出品取消システム利用料」は、出品した商品が入札・落札されて初めて手数料が必要になります。

しかし、ここで挙げるオプション利用料に関しては、出品する段階でオプションを指定すると手数料が発生します。

オプション手数料は2つあり、下記の通りのルールで請求されます。

出典:https://auctions.yahoo.co.jp/special/html/option/featured/

注目のオークション

注目のオークションは、日数単位で手数料が発生します。

手数料は自分で設定できるのですが、22円(税込)以上からとなっています。ほかの人よりも高い手数料を払うことで、自分の商品を目立たせることができるオプションなのです。

この手数料は計算が複雑で、残り日数が1日以内かそれ以外かによって計算方法が異なります。

・基本の計算式
1日あたりの設定金額(税別) x オークションの残り日数

・残り日数の考え方1: 残り日数が1日以内

オークション日数=1として考えます。つまり、残り日数が「12時間」しかない場合であっても、1日とカウントします。

例えば、1日当たりの設定金額が20円(税別)の場合、「20円(税別) x 1日」の式が成り立ちます。

最終的に、式の結果の「20円(税別)」に消費税を加算した額が手数料となるのです。

・残り日数の考え方2: 残す日数が1日より多い

1日を1.0として考えます。例えば、6時間は0.5,3時間は0.25です。

では、上の例と同じ1日当たりの設定金額が20円(税別)の場合で、残り日数が「2日6時間」の場合を考えてみましょう。

この場合、「20円(税別) x 2.5」の式が成り立ちます。

この時、もし一円未満の端数が出た場合は、それを切り捨てて消費税を加算した額が、手数料となります。

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このオプションを指定すると、あなたが出品しようとする商品に興味がありそうな人の画面に自動的に表示されます。

その手数料は料率で決まり、「1~99.9%」を指定可能です。


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