動きが遅い！最初に確認・やっておきたいこと

Firefoxブラウザの操作が重く使いづらくなる4つの原因を紹介しましたが、原因が分かったら次に行いたいのは原因に対応する対処法を試して問題を改善することです。

でもその前に大切な前準備を行う必要があります。

Firefox・PCを最新にアップデートしよう

ブラウザやパソコンのOSが最新の状態にされていないと、対処法を試しても効果がないかもしれません。

まずFirefoxとWindows 10のアップデートを行いましょう。Firefoxブラウザを立ち上げましょう。

画面の右上にある「≡」をクリックします。プルダウンメニューが表示されるので「ヘルプ」をクリックし、別のメニューが標示されるので「Firefoxについて」をクリックします、

Firefoxのアップデートが自動的に始まります。

次はパソコンのOSのアップデートです。「スタート」ボタンを押し、表示されるメニューの中にある「設定」アイコンをクリックしましょう。

Windows設定画面になったら「更新とセキュリティ」をクリックします。

左メニューにある「Windows Update」をクリックし、その後右メニューにある「更新プログラムのチェック」を押しアップデートがあればインストールしましょう。

Firefox・PCの再起動をする

FirefoxとパソコンOSのアップデートに加えて、Firefoxとパソコンの再起動も行いましょう。

再起動を行えば不具合は改善されメモリも解放されるのでパフォーマンスが向上します。

マルウェアなどに感染していないかチェックして

またパソコンがコンピュータウイルスに感染していると対処法を試しても改善はされないので、ウイルス対策ソフトでスキャンして感染していないかチェックしましょう。

【Firefox】動きが遅いのはCPUやメモリの使い過ぎかも！

これから原因ごとに対処法を紹介していきます。

最初に取り上げる原因は、CPUやメモリを極端に使い過ぎていることです。7つの対処法を紹介します。

セーフモードで動きが良くなるならCPUやメモリーに問題があるかも！

対処法を紹介する前に、Firefoxの反応が鈍く動作が遅い原因が本当にCPUやメモリにあるのかどうかをチェックする必要があります、最も効果的な方法は「セーフモード」を発動することです。

「セーフモード」にすると必要最低限のドライバーや機能だけで起動するので、パフォーマンスが向上すれば原因はCPUとメモリにあるということが分かります。

先ほどの「Windows設定」の「更新とセキュリティ」を開き、左メニューにある「回復」をクリックした後に右メニューにある「再起動」をクリックします。

その後「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」→「セーフモードを有効にする」と進めば「セーフモード」が発動します。