スクリプトが動く時間を長く設定する

「応答のないスクリプト」がポップアップされる原因には、スクリプトの処理時間も関係しています。この処理時間を長くしてやれば警告表示は出なくなります。FirefoxのURL入力バーに「about:config」と入力し「Enter」キーを押しましょう。

「注意してください」のページになるので「危険性を承知の上で使用する」をクリックします。

「dom.max_script_run_time」を検索バーに入力すると候補一覧が表示されるので「編集」アイコンをクリックしましょう。

数字を「10」から「20」に変更し「✔」をクリックしましょう。

【Firefox】動きが遅い！Windows 10への対処法

次に取り上げるのは、Windows 10が原因でFirefoxの動作が重くなる場合の対処法です。

6つの対処法を紹介します。

「ReadyBoost」を使う

最初は「ReadyBoost」を活用する方法です。USBフラッシュメモリーをパソコンに挿入しましょう。その後「エクスプローラ」→「PC」→「USBフラッシュメモリ」と進み右クリックをして表示されるメニューの中から「プロパティ」を選択しクリックします。

「ReadyBoost」をクリックし「OK」をクリックすれば完了です。

ページ ファイルを自動的に管理する設定を見直す

次の対処法は「ページ ファイルを自動的に管理する」の設定を確認することです。「スタート」ボタンを右クリックし、表示されるメニューの中から「システム」をクリックします。

「システム情報」をクリックします。

「システムの詳細設定」をクリックしましょう。

「詳細設定」をクリックし「パフォーマンス」にある「設定」をクリックします。

「仮想メモリ」の中にある「変更」をクリックしましょう。

「ページ ファイルを自動的に管理する」のチェックを外し「Cドライブ」または「Dドライブ」に設定しましょう。

「Windows のデザインとパフォーマンスの調整」を行う

3番目の対処法は「Windows のデザインとパフォーマンスの調整」を行うことです。先ほどの「パフォーマンス」の設定画面に戻りましょう。「視覚効果」をクリックし「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れ「OK」をクリックしましょう。

スタートアップ プログラムの設定を見直す

4番目の対処法は「スタートアップ プログラムの設定」を確認することです。「スタート」→「設定」と進みましょう。

「アプリ」をクリックします。

左メニューにある「スタートアップ」をクリックしましょう。右側にスタートアップが設定されているアプリがすべて表示されているので、必要のないものはすべて「OFF」に設定しましょう。