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【Firefox】動きが遅い!どうして?原因と対処法を解説するよ

【Firefox】動きが遅い!どうして?原因と対処法を解説するよ

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容量が足りないときは増やすことも考えて

使用しているパソコンのメモリの容量が最初からそれほど大きくないことが原因なら、メモリを増設して問題の完全を図れるかもしれません。

ノートパソコンの場合、CPUを変更することはできません。

メモリも機種によっては変更できない場合があります。

メーカーに確認を取ってみましょう。

【Firefox】動きが遅いのはCPUやメモリーの使い過ぎかも!どうしても直らないときは

ここまで紹介した7つの対処法をすべて試したものの改善が見られない場合はどうすべきでしょうか。

4つの対処法を紹介します。

ハードウェアアクセラレーションの設定を見直す

まずFirefoxの負担を減らすため、「ハードウェアアクセラレーション」機能を活用してみましょう。

「ハードウェアアクセラレーション」とは、動画やゲームと行ったグラフィックに優れたWebサイトのデータ処理をFirefox単独で行わずに、パソコンのCPUに委ねるための機能です。

Firefoxの負担は少なくなりパフォーマンスは向上します。「≡」をクリックし表示されるメニューの中から「オプション」を選びクリックしましょう。

オプション

左メニューの中にある「一般」をクリックし、右側に表示される「パフォーマンス」の中にある「推奨のパフォーマンス設定を使用する」のチェックを外しましょう。

推奨のパフォーマンス設定

隠れメニューが現れます。その中に「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」があるのでチェックを入れましょう。

ハードウェアアクセラレーション機能

最後に「≡」をクリックし、メニューの最後にある「終了」をクリックしてFirefoxを閉じましょう。Firefoxを再び立ち上げると設定内容が反映されます。

終了

Firefoxからパフォーマンス設定の確認をする

「ハードウェアアクセラレーション機能」以外にチェックすべき設定があります。

「コンテンツプロセス数の制限」機能です。

8段階に設定できますが、デフォルトである8に設定するとたくさんのタブを使用する際に高パフォーマンスが期待できますが、メモリをたくさん消費するためメモリへの負担を増やすことになります。数字を少し下げて設定できるかもしれません。

コンテンツプロセス数の制限

プロファイルフォルダーからファイルを消す

Firefoxは、ユーザーの個人情報を含め様々なデータファイルを「プロファイル」に保存します。

保存されているデータファイルの中には必要のないものも数多くあり、それがCPUやメモリの足かせになっている場合があります。

それで必要なものと必要のないものを分別して不必要なデータファイルはすべて削除しましょう。パソコンの「スタート」ボタンと「R」キーを一緒に押します。

「ファイル名を指定して実行」がポップアップされるので「firefox.exe -P」と入力し「OK」をクリックしましょう。

ファイル名を指定して実行

プロファイルマネージャーが立ち上がるので、削除したいプロファイルを選択したら「プロファイルを削除」をクリックしましょう。

プロファイルを削除

ビデオドライバーを見直す

FirefoxはWebサイトのコンテンツを高速に表示させるために「グラフィックカード」を使用していますが、この機能を操作するパソコンの「ビデオドライバー」が更新されていないとCPUやメモリに大きな負担がかかってしまいます。

Windowsの「スタート」ボタンを右クリックしましょう。メニューが立ち上がるので「デバイスマネージャー」を選びクリックします。

デバイスマネージャー

「デバイスマネージャー」が立ち上がったら「ディスプレイアダプタ」を探し、左横に表示されている「V」をクリックしましょう。パソコンにインストールされているビデオドライバーが表示されるので右クリックします。

プルダウンメニューが表示されるので「ドライバーの更新」をクリックしましょう。この後Windowsを再起動しましょう。

ドライバーの更新


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