【Gmail】PCから他のメールプラットフォームにログインできないときは

ほかのメールプラットフォームでGmailを使っていると、時おりログインできなくなることがあります。

ここからは、ログインするための原因や対処方法を見ていきます。

ログイン関係で困ったら参考にしてみてください。

まずはパスワードを確認しよう

ログインできない原因として最も多いのが、パスワードの入力間違いです。

大文字と小文字を間違えていたり数字と記号を間違えるなど、キチンと入力したつもりでも間違っていることはあります。

なので、ログインできないときは、まずパスワードが間違っていないか確認しましょう。

Gmailのパスワードを変更している場合は

連携させたときと現在とでは、パスワードが違う場合があります。

このとき、メールプラットフォームに古いパスワードを保存しているとログインできません。

セキュリティのために、定期的にパスワードを変更している人に起こりがちなトラブルです。

この場合は、メールプラットフォーム側の設定で変更後のパスワードを保存することが解決方法になります。

Thunderbirdだと、「ツール」の「オプション」から「プライバシーとセキュリティ」へ移動して、「保存されているパスワード」から変更可能です。

メールクライアントを最新にしよう

メールクライアントを最新のバージョンにするのも、ログインできないときの解決方法の1つになります。

メールクライアントのバージョンが古いままだと、Googleが安全性の低いアプリケーションと判断してアクセスを遮断してしまう場合があるからです。

安全性の低いアプリへの許可を行う

Gmailは、高い信頼性を誇るメールサービスです。

そのため、外部からのアクセスにとても敏感に反応します。

一部のメールクライアントは安全性の低いアプリと認識されてしまい、アクセスが許可されない可能性があるのです。

これを解決するためには、アカウントのアイコンをクリックして「Googleアカウントを管理」を選択します。表示された画面の左側メニュー「セキュリティ」から、「安全性が低いアプリのアクセス」を探してオンにしてください。

メールクライアントが安全性の低いアプリと認識されていた場合は、この方法でログイン可能になります。

アプリパスワードを使う・Gmailアプリへログインする

アプリパスワードとは、安全性の低いアプリからのアクセスを許可する16桁のパスコードのことです。

これは、2段階認証プロセスを設定しているアカウントのみ実行できる機能で、アプリ側が2段階認証に対応していない場合の対策となります。

アプリパスワードを使用する場合は、アカウントアイコンの「Googleアカウントを管理」から「セキュリティ」へ移動、項目の中の「Googleへのログイン」内にある「アプリパスワード」を選択してください。

パスワードを入力してログインすると、生成するアプリと端末を問われます。ここでは、それぞれ「メール」と「Windows パソコン」もしくは「Mac」を選択して「生成」をクリックしましょう。

アプリパスワードが生成されました。

表示されている16桁のコードを、アカウントのパスワードの代わりに使用してください。