【iPad】Google ドライブを使いたい！《共有したファイルの権限》

Google ドライブでは、ファイルを共有しているユーザーごとに「閲覧のみ可」「閲覧とコメントのみ可」というように共有権限を設定できます。

ここでは、共有権限の種類や変更方法について解説していきます！

共有するときのファイル・リンクの権限の種類について

Google ドライブでファイルやフォルダ、リンクを共有する時、ユーザーごとに共有権限を設定できます。

共有権限は以下の3種類があります。

例えば、Aさんにはファイルを編集してもらいたいけどBさんには勝手にファイルを編集してもらいたくないという場合は、Aさんに「編集者」、Bさんに「閲覧者」の権限を与えればOKです。

リンクを使う方法では、ファイルごとに公開範囲を設定することも可能です。

公開範囲は以下の2種類があります。

共有権限を変更する方法

共有時に設定した権限は後で変更可能です。

その場合は、以下の手順で操作を行って下さい。

「Google ドライブ」アプリを起動します。

画面右下の「ファイル」をタップしましょう。

共有したいフォルダ名の右横にある「…」をタップして下さい。

「ユーザーやリンクを管理」をタップします。

権限を変更したいユーザーをタップしましょう。

権限を選択します。

「〇〇さんの権限を変更しました」と表示されたら変更完了です。

ファイルのオーナーを変えたいときは

Google ドライブではファイルをアップロード・作成したユーザーがそのファイルのオーナーになりますが、後でオーナーを他の共有ユーザーに変更したいという時もあるかもしれません。

その場合は、PCからGoogle ドライブにアクセスしてオーナーを変更する必要があります。

iPadの「Google ドライブ」アプリではオーナーは変更できないので注意してください。

ファイルのオーナーを変更する手順は以下の通りです。

これで変更完了です。

【iPad】Google ドライブでアップロード・共有できないときの対処法

iPadのGoogle ドライブでファイルをアップロード・共有できない場合は、以下の対処法を試してみて下さい。

では、以上の3つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

通信環境を改善する

Google ドライブでファイルをアップロード・共有するには、iPadをインターネットに接続する必要があります。

通信環境に問題があって接続が途切れている・不安定になっていると、Google ドライブを利用できません。

まずは、iPadの画面上部のステータスバーや設定画面を見て、しっかりとネットに接続されているか、モバイル回線やWi-Fiの電波が弱くなっていないか確認してみましょう。

接続に問題があるようであれば、場所を移動してみる、別のネットワークに接続する、機内モードのオン・オフを切り替えるなどして通信環境を改善して下さい。