iPhone SE 第2世代のスペックを他機種と徹底比較!用途で選ぼう
2020年4月に発売されたiPhone SE(第2世代)は、2016年に発売されたiPhone SE(初代)の後継機種として登場しました。
初代の愛用者が期待した超小型iPhoneではなかったものの、現行のiPhoneの中では最小サイズのディスプレイを搭載しています。また、高額化するiPhoneシリーズの中でも比較的安価で、かつ高性能な第2世代は取り扱う携帯キャリアも増え、人気の一台となっています。
この記事では、2020年に発売されたiPhone SE(第2世代)とほかのiPhoneを比較して、それぞれの長所や短所をご紹介していきます!
Contents[OPEN]
- 1iPhone SE(第2世代)のスペック
- 2iPhone SE(第2世代)のスペックを比較
- 3iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《画面サイズ》
- 4iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《ディスプレイ》
- 4.1よく落とす人はCeramic Shield(セラミックシールド)がおすすめ
- 4.2iPhone SEとiPhone 12 miniの違いは肉眼で見てもわからない
- 4.3iPhone SE(第2世代)のポイントは触覚タッチ
- 5iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《カメラ》
- 6iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《本体サイズ・重量》
- 7iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《チップ》
- 8iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《バッテリー》
- 9iPhone SE(第2世代)のスペックを比較《生体認証》
- 9.1何かと便利な指紋認証ができるのはiPhone SE(第2世代)
- 9.2顔認証機能が欲しいならiPhone SE以外がおすすめ
- 9.3顔認証機能がある端末ならApple Watchで「マスク姿で顔認証」もできる
- 10みんなに愛されるiPhone SE(第2世代)小さくて高性能なiPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)のスペック
昨年登場したiPhone SE(第2世代)ですが、見た目はまるでiPhone 8そのもの。まずはそんなiPhone SE(第2世代)のスペックをチェックしていきましょう。
iPhone SEとiPhone 8の見た目はほぼ同じだけど高性能!
iPhone SEとiPhone 8は、ひと目見ただけではその差が分かりません。画面サイズもホームボタンが付いていることも同じで、一見すると同じものに見えてしまうほどです。iPhone 8とiPhone SE(第2世代)はケースも同じサイズのものが使えます。
iPhoneシリーズはAndroidスマホに比べて他機種との見た目の差が少なく、あまり詳しくない人にとって「どれも同じではないか」と思われてしまうほどです。
それでは、見た目が同じなら現在買い求めやすい価格になっているiPhone 8を購入した方が良いのかと問われれば、決してそうとも言えません。なぜなら、iPhone SE(第2世代)は、iPhone 8を数段しのぐ機能を持っているからです。
iPhone SEのスペック一覧
まずここでは、iPhone SE(第2世代)の基本スペックについて触れます。
- 画面サイズ
- CPU
- 解像度
- 背面カメラ
- フロントカメラ
- 認証
- 防沫性能、耐水性能、防塵性能
- SIMカード
- 充電
- サイズ、重量
4.7インチ Retina HD
A13 Bionic
1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi
12MP広角カメラ/ƒ/1.8絞り値/最大5倍のデジタルズーム
7MPカメラ/ƒ/2.2絞り値
Touch ID
IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
ワイヤレス充電(Qi充電器)対応
138.4mm x 67.3mm x 7.3mm、148g
iPhone SE(第2世代)のスペックを比較
次に、iPhone SE(第2世代)と同じSEという名前を冠したiPhone SE(第1世代)、似た形状のiPhone 8のスペックについて触れます。そして、iPhone SE(第2世代)より高性能でありながら買い求めやすい価格になって来たiPhone 11・最新機種のiPhone 12 miniのスペックを比較していきます。
iPhone SE(第1世代)・iPhone 8と比較してみた
iPhone SE(第1世代)・iPhone 8それぞれの基本スペックを挙げて、iPhone SE(第2世代)との差に触れていきます。
iPhone SE(第1世代)
iPhone SE(第1世代)のスペックを挙げ、iPhone SE(第2世代)が勝っている点に注目しながら説明します。
iPhone SE(第2世代)はディスプレイサイズが4.7インチあるため大きくなっています。またCPUが一気に数世代飛び越えてA13 Bionicチップになっています。実はこのチップはiPhone11に搭載されているものと同一です。
防水機能が付いたのは非常にありがたい点で、通信面ではeSIMにも対応したので一台で2つの電話番号を使うことが可能です。
無線充電規格のQiに対応しているのでケーブルをつながずに充電できる点もありがたいです。
- 画面サイズ
- CPU
- 解像度
- 背面カメラ
- フロントカメラ
- 認証
- 防沫性能、耐水性能、防塵性能
- SIMカード
- 充電
- サイズ、重量
4インチ Retina
A9
1,136 x 640ピクセル解像度、326ppi
1200万画素 裏面照射型センサー F2.2、iSightカメラ
120万画素 裏面照射型センサー F2.4、FaceTimeカメラ
Touch ID
対応なし
nano SIM対応
ワイヤレス充電(Qi充電器)対応なし
123.8mm x 58.6mm x 7.6mm、113g
iPhone 8と比較してみた
iPhone 8のスペックを挙げ、iPhone SE(第2世代)が勝っている点に注目しながら説明します。
搭載チップがA13 Bionicチップになったので、iPhone 8に比べると高速な処理が可能です。メモリも3GBになっており、iPhone 8より1GB多いのでこれも処理の高速化を手伝っています。
通信面ではeSIMに対応しているため一台で2つの電話番号を使うことが可能です。これはiPhone 8にはできないことなので、もし2つの電話番号を持ちたい場合は、iPhone SE(第2世代)が適しています。
- 画面サイズ
- CPU
- 解像度
- 背面カメラ
- フロントカメラ
- 認証
- 防沫性能、耐水性能、防塵性能
- SIMカード
- 充電
- サイズ、重量
4.7インチ Retina HD
A11 Bionic
1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi
12MP広角カメラ/ƒ/1.8絞り値/最大5倍のデジタルズーム
7MPカメラ/ƒ/2.2絞り値
Touch ID
IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)
nano SIM対応
ワイヤレス充電(Qi充電器)対応あり
138.4mm x 67.3mm x 7.3mm、148g