利用金額を設定して不正対策ができる

2つ目は、事前に利用金額を設定することが可能だという点です。いくらまで使用できるかという制限を自分で設定しておけば、仮に不正利用されたとしても被害額を最小限にとどめることができます。まだ設定をしていない方は是非検討することをおすすめします。

補償制度があって安心

3つ目は、補償制度があるという点です。何者かによって自分の残高から金額を不正利用された場合でも、申請をすることによって全額が補償される制度が用意されています。PayPayのアカウントを持っていないにもかかわらずPayPayからの請求が発生した方も補償の対象となりますので、安心できます。

とはいえ、最初から不正利用されないように使用することが前提となりますので、ご自身でパスワードをより複雑なものにするなど、工夫をしておくことが重要です。

スマホの紛失などでの利用の一時停止ができる

4つ目は、もしスマホ本体をなくしてしまった場合に、利用の停止をすることができる点です。紛失した場所が悪いと、誰かに決済などを悪用されるリスクが高くなります。落としたことに気付いた際にすぐ対処することで、自分の残高を保護できます。

【PayPay】評判はどうなの？《他の決済との比較》

ここからは、国内でよく使われている他の決済サービスをピックアップしながら評価について説明していきます。数あるアプリの中から特に有名なものを2つ挙げて比べます。

楽天ペイ

まず挙げるのは「楽天ペイ」です。楽天が提供しているコード決済アプリとして知られています。楽天ペイはPayPayと違い、Suicaや楽天Edy、そして楽天Pointをすべてまとめて管理できるのが特徴です。それに対し、PayPayは1つの残高で利用します。

使える店舗数では、PayPayの方が多めだとされていますので、楽天EdyやSuicaを併せて所持している方や楽天のサービスをそれほど使わない方はPayPayを使うとより恩恵が受けられるでしょう。

LINE Pay

次に挙げるのは、LINE Payです。トークアプリで有名な「LINE」が提供している決済サービスです。LINE PayはLINEのアプリを持っているだけで支払いまででできます。トークアプリとしてほとんどの方が利用しているので、新しくインストールする手間が省けます。

コミュニケーションと買い物での決済アプリを分けたい方は専用のLINE Payアプリを使用するかPayPayを使うと良いでしょう。コード決済なのでそれほど大きな違いはありませんが、送金ではLINE Payの方が送金できる範囲が多いです。