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Dropboxの挙動が重い!原因と解決方法を一挙解説

Dropboxの挙動が重い!原因と解決方法を一挙解説

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Dropboxが重い!帯域幅の設定をしよう

Dropboxでは、アップロードやダウンロードの帯域幅を設定できます。Dropboxの動作が重いと感じたら、こちらの設定も見直してみましょう。

「帯域幅」とは?

「帯域幅」とは、通信などで利用する電波の周波数の幅を指します。単位はbps(bits per second)で、1秒間にどれだけのデータを送れるかをあらわしています。

帯域幅が広いと、転送できるデータ量も多くなり、ネットサーフィンなどが快適に行えます。

【PC】帯域幅の設定方法

PCのDropboxアプリでは、帯域幅を設定可能です。ファイルやフォルダの転送に時間がかかると感じたら、この設定を見直してみましょう。

帯域幅の設定は、「基本設定」で行います。

メニュー

ダイアログボックスの「バンド帯」をクリックすると、帯域幅の詳細を設定できます。重くなることを避けたい場合は、アップロードとダウンロード共に「制限しない」にチェックを入れてみてください。

バンド体

また、「LAN同期を有効にする」にチェックを入れると、ローカルエリア内にあるファイルの同期の高速化が期待できます。該当する環境の場合は、チェックを入れてみましょう。

Dropboxが重い!通信環境を確認しよう

Dropboxの帯域幅に問題がなくても、インターネットの通信環境に問題があればDropboxの動作に影響を与える可能性があります。

また、DropboxだけでなくWebブラウザなどの動作も重くなった場合には、通信環境が原因の可能性が高いです。

Dropbox以外のソフトやアプリも重たいと感じたら、通信環境を確認してみましょう。

通信環境が安定していない可能性

Dropboxは、インターネット回線を使ってフォルダやファイルを同期します。インターネット回線が不安定だと同期に時間がかかってしまうので、通信環境を再確認してください。

通信環境が不安定になる原因には、主に以下のものが挙げられます。

通信環境が安定しない理由

  • (Wi-Fiの場合)電波が阻害されている
  • (Wi-Fiの場合)電波干渉が起きている
  • LANケーブルに問題がある
  • デバイスやルーターがトラブルを起こしている
  • 回線が混雑している
  • プロバイダに障害が起きている

Dropboxを使用しているご自身の環境と照らし合わせて、原因を探ってみましょう。

Wi-Fiで通信環境が安定しない場合の改善策

Wi-Fiの電波が阻害されるのは、主にルーターとの距離が遠い、もしくはルーターとデバイスの間に障害物があることが原因です。

この場合は、デバイスとルーターの距離を縮めたり、障害物を取り除くことが解決策となります。このような事態を防ぐためにも、ルーターの周りには何も物を置かないようにしましょう。

また、家電や医療機器が発する電磁波とWi-Fiが干渉することもあります。該当する機器がルーターの近くにある場合は、位置を変えてみましょう。Wi-Fiの周波数を干渉しないものへ変更するのも有効です。


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