「TikTokに投稿した動画を消したい」

この記事では、そのような方に向けてTikTokへ投稿した動画を消す手順を紹介します。TiTokへ投稿した動画の削除は、一度アップしたけれど、修正して投稿し直したいときにも必要な操作ですよね？

さらに「削除すると今まで公開されていたデータはどうなってしまうのか？」などTikTokの仕組みも併せて見ていきましょう。

【TikTok】消し方の前に！投稿動画を消すとどうなる？

まずは、TikTokの基本的な知識から確認しましょう。一旦投稿したTikTokの動画はどうなってしまうのでしょうか？

投稿動画を消すと消えるもの

投稿した動画を削除すると、当然ですがその動画がアカウントから無くなります。投稿自体が消えるので、コメントやいいねなども全て消える仕組みです。

また、シェア用のURL（リンク）も使えません。動画に関連する全ての情報が無くなり、一部残すといった設定も不可能です。

他のユーザーからはどう見える？

削除した動画は、他のユーザーも見ることができません。すでに閲覧したユーザーも、削除後に動画へアクセスできません。

「いいね」を押した動画は、アカウントページへまとめられます。このページから削除済みの動画へアクセスしようとしても「申し訳ありませんが、この動画は利用できません」と表示され、視聴することは不可能です。

SNSに共有した動画はどうなる？

TikTokは、投稿された動画をシェアする機能が搭載されています。例えば、TwitterやFacebookなど、リンクを貼り付けるだけで簡単に他のSNSへ共有できるのです。

共有した動画を削除した場合、リンクも無効化されます。

他のSNSのタイムラインへ投稿されているリンク自体は残りますが、リンクをタップ（クリック）してアクセスしても、動画は表示されず、視聴できません。

誰かに保存された動画は消せない

投稿した動画を削除すると、いいね、コメント、そしてリンクまでも無効化されます。しかし、1点気を付けなければならないポイントがあります。それは、誰かが保存した動画は完全に消し去ることができないという点です。

TikTokには、動画の保存機能があります。この機能を利用して、TikTokへアップされた動画を他のユーザーが自分の端末へ保存した場合、その人のスマホにデータとして残ります。そのため、投稿したユーザーがTikTokへアップした動画を削除したとしても、各ユーザーが個別で端末へ保存した動画は削除することができません。

動画を保存できないようにする方法は？

動画を各ユーザーの端末へダウンロードできないように設定する手順を紹介します。

「TikTok」アプリの設定を開き、「プライバシー」をタップしましょう。

次に「ダウンロード」を選択してください。

「動画のダウンロード」と書かれた箇所にあるスイッチをタップしてオフにしてください。これで他のユーザーが動画をダウンロードできなくなります。