スマホのソフトウェアのアップデートをしないとどうなる?危険性を解説!
Contents[OPEN]
- 1ソフトウェアのアップデートってそもそもなに?
- 2ソフトウェアのアップデートをしないとどうなるの?
- 3ソフトウェアのアップデートにはこんなメリットが!
- 4ソフトウェアのアップデートにはデメリットもあるよ
- 4.1アップデートによる不具合の発生
- 4.2スマホの動作が重くなる場合がある
- 4.3ストレージの容量を使う
- 4.4使用感が変わって逆に使いづらくなることがある
- 4.5アップデート前のバージョンには戻せない
- 5ソフトウェアのアップデートに失敗!どうなるの?
- 6ソフトウェアのアップデートをする前に必要な準備
- 6.1スマホのバックアップを行おう
- 6.2ストレージが気になるならクラウドを使おう
- 6.3メールアドレスやパスワードを確認しておこう
- 6.4アップデートを始めるとスマホは使えないよ
- 6.5充電ケーブルに繋いでアップデートをして
- 6.6通信料がかかるのでWi-Fiを使おう
- 7ソフトウェアのアップデートをする方法
- 8ソフトウェアのアップデートは早めに行おう!
ソフトウェアのアップデートをする前に必要な準備
スマホのソフトウェアのアップデートでは、いくつか事前準備が必要になります。
事前準備を怠るとアップデートに失敗してシステムエラーを引き起こしたり、データが消えたりする恐れがあるので忘れずに行いましょう。
スマホのバックアップを行おう
ソフトウェアをアップデートする前は、必ずスマホのバックアップを行っておきましょう。
そうすれば、万が一アップデートに失敗してデータが破損しても、バックアップから復元することができます。
iPhoneの場合
iPhoneのバックアップは、iCloudやiTunesで行えます。
iCloudでバックアップをとる場合の操作手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを起動。
- 一番上に表示されている自分の名前をタップ。
- 「iCloud」をタップ。
- 「iCloudバックアップ」をタップ。
- 「iCloudバックアップ」がオフになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオンにする。
- 「今すぐバックアップを作成」をタップ。
参照:Appleサポート
iTunesでバックアップをとる場合の操作手順は以下の通りです。
- 「iTunes」を起動。
- iPhoneとPCをケーブルで接続。
- 画面左上に表示されるiPhoneのアイコンをクリック。
- 左サイドバーで「概要」をクリック。
- 「自動的にバックアップ」で「このコンピュータ」をクリック。
- 「今すぐバックアップ」をクリック。
参照:Appleサポート
これでバックアップ完了です。
しかし、一部のデータはiCloud・iTunesのバックアップの対象外となっているので、消えると困るデータは「Google ドライブ」「Dropbox」などの他のクラウドストレージやSDカード、USBメモリにもバックアップを保存するようにして下さい。
Androidの場合
Androidでは、基本的にGoogle ドライブを使ってバックアップを行います。
※Androidの場合は機種によって操作方法が異なる場合があるので注意して下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 「システム」をタップ。
- 「バックアップ」をタップ。
- 「Google ドライブへのバックアップ」がオフになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオンにする。
- 「今すぐバックアップ」をタップ。
これでバックアップ完了です。
しかし、この方法ではスマホの設定や連絡先、アプリのデータ、通話履歴などGoogle アカウントに紐づけられているデータしかバックアップされません。
写真や動画などGoogle アカウントに紐づいていないデータは、クラウドストレージサービスや外部メモリなどを利用してバックアップを行う必要があります。
ストレージが気になるならクラウドを使おう
ソフトウェアのアップデート時には、アップデートに必要なファイルがダウンロードされるので、ストレージに十分な空き容量がないと失敗してしまいます。
もし、ストレージの空き容量が十分確保できない場合は、「iCloud」「Google ドライブ」「Dropbox」などのクラウドストレージサービスを活用しましょう。
クラウドストレージにデータを移行したあとにスマホから削除すれば、ストレージの空き容量を増やすことができます。
メールアドレスやパスワードを確認しておこう
ソフトウェアのアップデートを実行する前には、Apple IDやGoogle アカウント、アプリで使用しているメールアドレスやパスワードを確認しておきましょう。
アップデートに失敗してスマホを初期化した場合、iPhoneならApple ID、AndroidならGoogle アカウントへの再ログインが必要になります。
また、TwitterやLINEなどログインが必要なアプリでも再ログインが必要になります。
メールアドレスやパスワードを忘れているとログインできなくなって、パスワードの再発行などに手間がかかるので念のため確認しておいて下さい。
アップデートを始めるとスマホは使えないよ
ソフトウェアのアップデートを始めると、アップデートが完了するまでは一切スマホが使えなくなります。
アップデートには30分~60分程度かかるのが一般的で、その間はLINEやメールを送信したり、電話の着信に応答したり、ネットサーフィンをしたりと、スマホの全ての操作ができなくなります。
そのため、就寝中など、しばらくスマホを触らない時にアップデートを行うようにしましょう。
充電ケーブルに繋いでアップデートをして
ソフトウェアのアップデート中にスマホの充電が切れてしまうと、アップデートに失敗して「リンゴループ」「再起動ループ」などの深刻なシステムエラーを起こす可能性があります。
それを防ぐためにも、アップデートはスマホを充電ケーブルに繋いだ状態で行うようにしましょう。