【dTV】 画質を設定する方法は?デバイスや環境ごとに変更しよう
スマホキャリア大手のdocomoが提供する動画配信サービス「dTV」では、ドラマからアニメまであらゆるジャンルが見放題です。せっかくお気に入りの作品を視聴するなら、良い画質で楽しみたいですよね?
今回は、dTVの画質設定について解説していきます。
dTVでの基本的な知識をおさらいしてから、設定の手順、高画質・低画質それぞれのメリット、画面が荒いときの対処法などを確認していきましょう!
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【dTV】 画質を変更したい!まずは基本を確認♪
まずは、dTVの画質設定に関する基本的な知識から紹介します。現在変更できる画質の種類や、デバイスによる設定の特徴、アクティブビットレート再生など事前に知っておくと便利な項目をチェックしましょう。
dTVを始めたばかりの方は必見ですよ。
dTVの画質の種類一覧!
dTVでは、複数の画質へ変更できます。YouTubeなどでも画面の下に画質設定があるのと同じイメージです。映像の解像度を上げたり下げたりすることで、自分の見やすい映像に調節します。2022年3月現在では、以下のような画質設定が用意されています。
- 最高画質
- 高画質
- 標準画質
3種類の画質から見やすい画質を自分で選択して動画を再生する仕組みです。もちろん、動画を再生しながらでも変更できます。さらに、ストリーミング再生のときに、dTV側で自動的に映像の画質を調節してくれる「自動」という項目もあります。
スマホ・タブレットは自分で画質を選べる
dTVは、パソコンなどのデスクトップ端末だけでなくiPhoneやAndroidスマホ、タブレットなど複数のデバイスで楽しめます。ただし、画質設定には違いがあります。自分で自由に画質を設定できるのは、スマホ・タブレットからdTVを利用する場合のみです。
「パソコンから動画を見る場合は画質が悪いのか?」と思ってしまいますが、そうではありません。パソコンからdTVの動画を再生する際は、「アダプティブビットレート再生」と呼ばれる機能が働いています。
「アダプティブビットレート再生」とは一体何なのでしょうか?
アダプティブビットレート再生とは
ここで「アダプティブビットレート再生」機能について解説します。少し難しい用語なので、意味をおさえましょう。アダプティブビットレート再生とは、パソコンで動画を見たときの通信状況に最適な画質をこまめに判断し、自動的に変更しながら再生する機能のことです。
映像は、高画質の方が良いのは間違いないですが、それに比例して大きなデータ通信量が必要になりますので、接続したWi-Fiが安定していなければなりません。不安定なときは、アダプティブビットレート再生により画質をあえて落とすことでスムーズにします。
作品によって対応している画質が違う
原則3種類の画質が選べますが、配信されている全ての動画が対応しているとは限りません。作品によっては、選択できる画質が少ないこともあります。これは作品データの仕様によるものなので、エラーやトラブルが発生したわけではありません。