
iPhoneのPDFファイルが見られない原因は?メール・Webでの対処法も解説
大切な資料や、手続きに必要な申請所などのファイルは、PDFファイルで送信されることが多いのではないでしょうか。
理由の1つは、どんなデバイスでもダウンロードして閲覧できることです。
ところが、iPhoneでPDFファイルが見られないことがあるようです。
今回は、そんなiPhoneでPDFファイルが閲覧できない場合の対処法を解説していきます!
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【iPhone】メール添付のPDFファイルが見られない原因と対処法
自分のデバイスがiPhoneで「iOS 8.4.1」以降を搭載しているのに、送信されたPDFファイルをダウンロードして閲覧できない場合、これから紹介する対処法を試してみてください。
最初に取り上げるのは、メールで送信されたPDFファイルを開いて閲覧できない場合の対処法です。2つの方法を解説します。
iPhoneの空き容量が足りない
PDFファイルを開いて読めない原因として考えられるのは、iPhoneの内部ストレージに十分な空き容量がないことです。
PDFファイルの特徴の1つは、ファイルサイズが小さいのでメールでの送信がしやすく、ダウンロードが早いことです。
ファイサイズが小さいとはいえ、ストレージにスペースが全くなければiPhoneに取り込むことはできません。
iPhoneのストレージにどれほどの空き容量があるかをぜひチェックしてください。
確認方法を説明します。
ホーム画面にある「設定」アプリをタップして開きましょう。
「設定」画面が立ち上がったら、画面を下に向かってスクロールしてください。
表示されているメニューの中に「一般」があるので選択しタップしましょう。
「一般」画面に表示されているメニューの中に「iPhoneストレージ」があるので、選択してタップしてください。
「iPhoneストレージ」画面の一番上に、ストレージの空き容量が表示されています。
PDFファイルが損傷しているのかも!再送してもらおう
PDFファイルを開いて読めない場合に考えられる原因はもう1つあります。
それは、送信されたPDFファイルが損傷していることです。
完全体でないPDFファイルを展開することは不可能なので、送信相手に事情を説明し、再送してもらうようにお願いしましょう。
【iPhone】Web上のPDFファイルが見られない原因と対処法
次に取り上げるのは、Web上のPDFファイルをダウンロードしても読み込めない場合の対処法です。
3つの対処法を紹介します。
Safariの「機能制限」の設定をオフにする
使用しているブラウザアプリが「Safari」の場合、PDFファイルの閲覧ができない原因として考えられるのは、「機能制限」が「ON」に設定されていることです。
未成年者を保護する目的で使用されるのが「機能制限」機能ですが、「ON」になっていると必要なコンテンツの閲覧もできなくなります。
設定を変更する方法を説明します。
ホーム画面にある「設定」アプリを開き、画面を下に向かってスクロールしましょう。
表示されているメニューの中に「スクリーンタイム」があるので、選択しタップしてください。
「スクリーンタイム」画面が立ち上がったら、表示されているメニューの中にある「コンテンツとプライバシーの制限」を選択しタップしましょう。
「コンテンツとプライバシーの制限」画面が立ち上がったら、メニューの中にある「許可されたApp」を選択しタップしてください。
「許可されたApp」画面の中に「Safari」があるので、「OFF」に設定しましょう。