Apple WatchがiPhoneなしでもできること【時計・タイマー・カレンダー】

つづいては、iPhoneなしでも使える時計・タイマー・カレンダーの機能について詳しく見ていきましょう。

時計を見る

iPhoneが近くになくても、Apple Watch単体で時計を見ることができます。

Apple Watch Series 4以前・SEでは腕を上げたときに時刻が表示されます。

Apple Watch Series 5以降（SEを除く）では、常時点灯に対応しており、すぐに時刻を確認できます。

時計を見るだけならApple Watchがオフラインときでも可能ですが、インターネットの電波時計機能を使って正確な時刻に合わせたい場合はiPhoneとの接続が必要になります。

接続完了後、iPhoneの「設定」→「一般」→「日付と時刻」で「自動設定」をオンにすれば、正確な時刻に合わせられます。

アラーム・ストップウォッチ・タイマーを使う

Apple Watchでは、アラーム・ストップウォッチ・タイマーが使えますが、これらの機能もiPhoneなしで使えます。

これらの機能を使うのにインターネットの接続は必要ないので、オフラインの状態でも単体で使えます。

アラーム機能は「アラーム」アプリ、ストップウォッチ機能は「ストップウォッチ」アプリ、タイマー機能は「タイマー」アプリからそれぞれ使えます。

カレンダーを確認する

Apple Watchの「カレンダー」アプリでは、ペアリングしたiPhoneの「カレンダー」アプリに登録されている今後1週間のスケジュールを確認できます。

スケジュールを確認するだけなら、iPhoneなし・Apple Watchがオフラインの状態でもできます。

1週間以上先のスケジュールを確認、スケジュールの登録・編集はiPhoneの「カレンダー」アプリから行う必要があります。

Apple WatchがiPhoneなしでもできること【知っておきたい便利機能】

ここからは、iPhoneなしでも使えるApple Watchの4つの便利機能をご紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「Siri」を使う

iPhoneの「Watch」アプリであらかじめSiriを有効にしておけば、Apple Watch単体でSiriが使えます。

Siriを起動する方法は、以下の4通りあります。

ただし、単体でSiriを使うにはApple Watchをオンライン状態にする必要があります。

iPhoneなし・オフライン状態でSiriに話しかけても「接続で問題が起きています」というエラーが出て、応答できません。