【Google Authenticator】二段階認証（2段階認証）で困った！機種変更で移行を忘れたときの対処法《旧端末なし・Google アカウント》

旧端末がない状況でGoogle Authenticatorのデータ移行を忘れた場合は、新端末で2段階認証を再設定して、ログインに必要な認証コードをアプリに再登録する必要があります。

まずは、Google アカウントのデータ移行を忘れたときの対処法について解説していきます。

2段階認証の設定に使える要素は？

Google アカウントでは、以下の要素を使って2段階認証を設定できます。

2段階認証の要素は、同時に複数設定できます。

2段階認証で使える要素が1つだけだと、その要素が使えなくなったときに2段階認証できなくなってしまうため、最低でも3つは設定しておきましょう。

Googleの「2段階認証プロセス」から再設定する

Google アカウントでは、Googleの「2段階認証プロセス」のページから2段階認証の設定を行います。

まずは、2段階認証を設定するGoogle アカウントでログインしておきます。

ログインできたら、Googleの「2段階認証プロセス」のページへアクセスして「設定に移動」をクリックしましょう。

本人確認のために、Googleアカウントのパスワードを入力して「次へ」をクリックしてください。

ここで、2段階認証を設定できます。

新端末のGoogle Authenticatorアプリに2段階認証を設定するには、以下の手順で操作してください。

まずは、「認証システムアプリ」の「＞」をクリックします。

「認証システムアプリを変更」をクリックしましょう。

QRコードが表示されたら、新端末でGoogle Authenticatorアプリを起動してください。

画面右下の「+」をタップ→「QRコードをスキャン」をタップします。

先ほど表示したQRコードをスキャンしましょう。

QRコードのスキャンに成功すると、Googleの確認コードが登録されます。

そうしたら、Googleの画面で「次へ」をクリックしてください。

Google Authenticatorアプリに表示されているGoogleの確認コードを入力したら、「確認」をクリックします。

これで、設定完了です。

バックアップコードを取得しておく

認証アプリやSMSなど他の方法で2段階認証できなくなったときのために、バックアップコードは必ず取得しておきましょう。

バックアップコードとは1度だけ使用できる8桁の数字で、これをメモしておけば旧端末がなくて認証アプリが使えない・Googleからのメッセージを受信できないといった状況でも、バックアップコードを使ってログインできます。

バックアップを取得するには、「2段階認証プロセス」のページで「バックアップコード」の「＞」をクリックします。

「バックアップコードを入手しましょう」をクリックしましょう。

すると、2段階認証で使える8桁のバックアップコードが10組発行されます。

スクショやメモをするなどして大切に保存しておいてください。

【Google Authenticator】二段階認証（2段階認証）で困った！機種変更で移行を忘れたときの対処法《旧端末なし・Twitter》

つづいて、旧端末がない状況でTwitterアカウントのデータ移行を忘れたときの対処法を解説していきます。

2段階認証の設定に使える要素は？

Twitterでは、以下の要素を使って2段階認証を設定できます。

2段階認証を有効する場合は、最低でも2つの要素を設定しておきましょう。