【iPhone】通信制限を回避するおすすめの設定③自動更新のオフ

iPhoneでは、アプリのアップデートやバックグラウンド更新などが自動的に行われるように設定できます。

ただ、自動更新がオンになっていると勝手にデータ通信が行われてしまうため、通信制限を回避するなら自動更新に関する以下の設定もオフにしておいて下さい。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

アプリの自動ダウンロードをオフにする

アプリの自動ダウンロードをオフにすることで、モバイルデータ通信で接続しているときにApp Storeでアプリが自動的にアップデートされなくなります。

「設定」アプリを起動したら、「App Store」をタップします。

「モバイルデータ通信」の「自動ダウンロード」の設定をオフにしましょう。

これで設定完了です。

バックグラウンド更新をオフ・Wi-Fiのみにする

iPhoneのアプリは、画面を開いていない状態でもバックグラウンドでデータ通信を行い、自動的に最新情報を取得しています。

通信制限を回避するためにも、未使用のアプリやバックグラウンド更新が必要ないアプリでは、「バックグラウンド更新」の設定をオフにするかWi-Fi接続時のみ更新が行われるように設定しておきましょう。

「設定」アプリを起動したら、「一般」をタップします。

「Appのバックグラウンド更新」をタップしましょう。

一括で設定を変更する場合は、「Appのバックグラウンド更新」をタップしてから、「オフ」または「Wi-Fi」を選択して下さい。

個別に設定する場合は、バックグラウンド更新が不要なアプリの設定をオフにします。

これで設定完了です。

解析データの共有をオフにする

iPhoneでは、AppleとiPhoneの解析・診断・使用状況に関するデータを共有するかどうか選択できます。

共有設定がオンになっていると、AppleにiPhoneの解析データが自動的に送信されます。

この設定はオフにしていても特に問題はないので、通信制限の回避を優先するなら少しでもデータ通信量を節約するために、共有設定はオフにしておきましょう。

「設定」アプリを起動したら、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「解析と改善」をタップしましょう。

「解析と改善」の画面が表示されたら、以下の設定をオフにして下さい。

【iPhone】通信制限を回避するおすすめの設定④自動読み込み・自動同期のオフ

iPhoneでデータの自動読み込み・同期をオンにしていれば、手動で読み込み・同期する手間が省けますが、ギガを無駄に消費してしまうこともあります。

ギガの消費を抑えるなら、自動読み込み・同期に関する以下の設定もオフにしておいて下さい。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

iCloudの同期をオフにする

iPhoneでは、アプリのデータをiCloudと同期させることができますが、同期時はデータ通信が発生します。

モバイルデータ通信に接続しているときに同期が行われるとギガを消費するので、同期が不要なアプリは同期設定をオフにしておきましょう。

「設定」アプリを起動したら、Apple IDの名前をタップします。

「iCloud」をタップしましょう。

「iCloudを使用しているApp」で「すべてを表示」をタップして下さい。

iCloudの自動同期をオフにしたいアプリの設定をオフにします。

これで設定完了です。