【Firefox】動作が不安定になったときの動作テストと初期化方法を解説!
Contents[OPEN]
- 1【Firefox】初期化前に知っておきたいこと
- 2【Firefox】初期化前に試そう《トラブルシューティングモード》
- 2.1「トラブルシューティングモード」とは?
- 2.2トラブルシューティングモードを開始・終了する方法
- 2.3トラブルシューティングモードを「開く」とどうなるの?
- 2.4「Firefox をリフレッシュ」も選択できる
- 2.5動作テストの結果によって対応が変わる
- 3【Firefox】初期化前に試そう《動作テストで問題がない場合》
- 3.1Firefoxが不安定になる3つの原因
- 3.2Firefoxのテーマを「標準」に変更しよう
- 3.3ハードウェアアクセラレーションをオフにする
- 3.4拡張機能を全て無効に!1つずつ有効にしよう
- 3.5拡張機能の「設定」を見直す
- 3.6拡張機能を最新に更新しよう
- 4【Firefox】初期化の前に試そう《Adobe Flash Playerで問題が起きたら》
- 4.1古いバージョンのインストーラーは使わない方が良い!
- 4.2以前ダウンロードしたFlashも使わないのが良い!
- 4.3「Adobe Flash の保護モード」は無効にする
- 4.4グラフィックドライバーを更新する
- 5【Firefox】初期化する方法
- 6【Firefox】初期化したいのにセーフモードが終了しないときは
- 7【Firefox】初期化以外の方法はある?PCの動きを早くするには
- 8動作が不安定になったら初期化を試してみよう!
【Firefox】初期化前に試そう《トラブルシューティングモード》
動作が不安定なときなどに、初期化は有効な手段です。
しかし、初期化してしまうとサイトごとに設定したデータが消えてしまうなど、修復に手間のかかる場合があります。
できれば初期化ではなく、データを残したまま症状を改善するのが理想ですよね?
そこで試したいのが、トラブルシューティングです。
ここからはFirefoxのトラブルシューティングについて詳しく見ていきますので、問題が発生した時の参考にしてみてください。
「トラブルシューティングモード」とは?
トラブルシューティングモードとは、Firefoxに標準で搭載されている、問題の原因と解決方法を調査するモードのことです。
このモードを開始すると、設定していた拡張機能やテーマなどの機能が無効化されます。
モードが終了すれば再び有効化されますが、問題が発生していた場合や手違いが起こった場合は、無効化されたままになってしまう可能性があるので、実行前の設定変更は控えておいた方が良いでしょう。
トラブルシューティングモードを開始・終了する方法
トラブルシューティングモードを開始するには、Firefoxを起動して「メニュー」アイコンをクリック、「ヘルプ」をクリックします。
「トラブルシューティングモード」の項目が登場しますので、クリックしてください。
確認のダイアログボックスが登場しますので、「再起動」をクリックします。
再度、確認のダイアログボックスが登場するので、次は「開く」を選択します。
再起動し、トラブルシューティングモードで起動します。
「メニュー」から「ヘルプ」へと移動して「トラブルシューティングモードをオフする」の項目があれば、成功です。
トラブルシューティングモードを「開く」とどうなるの?
トラブルシューティングモードで起動すると、一時的に以下のような状態になります。
- 拡張機能とテーマが無効になる
- ハードウェアアクセラレーション機能がオフになる
- カスタマイズしたCSSなども無効化される
これによって、どこに問題が発生しているのか判断できます。
「Firefox をリフレッシュ」も選択できる
トラブルシューティングモードで起動する際に「リフレッシュ」も選択できます。
「リフレッシュ」とは、Firefoxを初期状態に戻す動作のことです。
拡張機能などをすべて削除してからトラブルシューティングモードにしたい場合、「Firefoxをリフレッシュ」を選択しましょう。
動作テストの結果によって対応が変わる
トラブルシューティングモードは、Firefoxのどこに問題が発生しているのか調べるモードです。
そのため、実行してもトラブルが解消するわけではありません。
トラブルシューティングモードで起動したら、画面が正常に表示されているか、サイトの表示スピードに問題がないかなどを試してチェックしましょう。
これらの動作テストを行うことで、どこに問題が発生しているかを確かめられます。