【これで解決!】iPadの動作が遅くて使いにくいときの対処法
今やビジネスの世界では不可欠なiPad。
iPadを抱えて会議に参加するのは、ごく一般的な光景になりました。
プライベートでもiPadは大きな役割を果たしてくれます。
特に映画や動画の視聴は、iPhoneより画面が大きいiPadの方が重宝されます。
しかし、稀にiPadの作動が重くなり、画面をタッチしても動作が遅くなってしまうことがあるようです。
iPadの動作が重く、遅くなってしまう原因は何でしょうか。
また、どんな対処法があるでしょうか。
この記事で紹介します。
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【iPad】動作が遅い原因を探ろう!
大切なビジネス会議の最中や大好きな動画や映画を観ているときに、突然iPadの動作が遅くなり、すぐに反応しなくなるとイライラしますよね。
以前は快適に動いていたiPadに何が起こったのか疑問に思います。
故障したのでしょうか。
あるいはコンピューターウイルスに感染したのでしょうか。
コンピューターウイルスに感染したなら大変です。
大切な個人情報が盗まれるかもしれません。
しかし、この不具合の原因の多くは、故障でもコンピューターウイルスに感染したからでもありませんでした。
これから、iPadの動作が遅いときの主な原因を4つ取り上げて紹介します。
iPadの設定を見直す
1つ目の原因は、iPadの設定が関係しています。
この記事の後半で、具体的にiPadのどの設定がiPadの稼働速度に影響を与えているのか紹介します。
iPadの設定が問題でiPadの動作が遅いのなら、すぐに解決できます。
設定を変更すればいいだけです。
iPadの動きが遅すぎてイライラし、iPadを地面にたたきつける前に買い替えを検討する前に、使っているiPadの設定をぜひ見直しましょう。
アプリを見直す
2つ目の原因は、iPadにインストールされているアプリです。
便利なアプリが次々に登場しているので、App Storeからアプリを落とし続けていたら、いつの間にホーム画面が何ページにもなってしまったかもしれません。
もしかしたら、機能や目的がかぶるアプリをたくさんインストールしているかもしれません。
すべてのアプリは等しくバッテリーを消費するわけではありません。
たくさん消費するものもあれば、少ししか消費しないものもあります。
たくさんアプリがあれば、iPadのメモリでは処理できなくなり、その結果データ処理速度が著しく低下してしまう可能性があります。
ブラウザのキャッシュの有無
3つ目の原因は、ブラウザのキャッシュです。
キャッシュとは、一度訪問したWebページのデータを一時的に保存し、再び同じWebページを開いたときに素早く表示させるための便利な機能です。
Webサイトを訪問する度にキャッシュは保存されます。
キャッシュはWeb検索速度を向上させる便利な機能ですが、キャッシュデータが溜まりすぎるとiPadのストレージを圧迫し、iPadの動作に影響を与えます。
Google ChromeのブラウザでWebサイトの閲覧をしていると、よく目にするのが「キャッシュを待機しています」です。
キャッシュがたまり過ぎてGoogle Chromeの動作に影響を与えている目に見える証拠です。
同じことがiPadの「Safari」アプリでも起こります。
バッテリーに原因がないか
4つ目の原因は、iPadのバッテリーです。
iPhone利用者であればよく経験することかもしれませんが、バッテリーが劣化し始めると、端末のパフォーマンスに影響が出ます。
時には動作中のアプリがいきなり消えてホーム画面に戻ってしまったり、SNSを使用中にiPhoneの電源が切れてしまったりすることがあります。
原因はバッテリーの劣化です。
iPadもiPhoneと同じで、バッテリーが傷み始めるとiPadの動作が遅くなり、アプリの突然の終了や電源が落ちるなどの影響が見られるようになります。