【スマホ】最適な充電のタイミングは?バッテリーを長持ちさせよう!
職場や学校など、外出するときに形見離さず持ち歩くものがスマホです。
そのため、スマホのバッテリーの充電機能はとても重要です。
出かける前にスマホの充電を十分にしたら、帰宅までバッテリーが持ってくれれば最高です。
購入当初と同じパフォーマンスをバッテリーに期待し続けるのは難しいですが、少しでもバッテリーの劣化を防げれば、より長くスマホを使用できます。
スマホのバッテリーを長持ちさせる裏技はあるのでしょうか。
この記事で詳しく紹介します。
Contents[OPEN]
- 1【スマホ】充電のタイミングは専門家でも意見が分かれる
- 1.1リチウムイオン電池の特徴に合わせて充電しよう
- 1.2バッテリー残量が20%になれば充電
- 1.3バッテリー残量0%で放置はしない
- 1.4充電中は電源を切ろう
- 1.5ゲーム・動画を観ながらの充電は避ける
- 2【スマホ】充電をやめるタイミングは?どれくらいすれば良いの?
- 3【スマホ】充電のタイミングを知ろう!行う回数は?
- 4【スマホ】タイミングを考えても充電できないときは?
- 5【スマホ】充電のタイミング以外に気をつけたいこと
- 6【スマホ】充電のタイミングは専門家でも意見が分かれる
- 7スマホのバッテリー充電のタイミングは自分で考えて判断しよう!
【スマホ】充電のタイミングは専門家でも意見が分かれる
現在、日本におけるスマホ人口は7,000万人を超えています。
特にFacebook、LINE、InstagramといったSNSの登場は、スマホ利用者をさらに増やす要因になりました。
街角やカフェなどで、スマホを手にSNSをしたり動画を視聴している人をよく見かけるようになりました。
バッテリー充電で起動するスマホだからこそ重要なのが、バッテリー能力です。
基本的に、iPhoneもAndroidスマホも、バッテリーの寿命は2~3年と言われています。
しかし、使い方によっては、1年で交換しなければならないこともあります。
スマホのバッテリーを少しでも長く使うために重要なのが、スマホの充電の仕方です。
どんなことに気をつけてスマホを充電するべきでしょうか。
これから5つの基本的な情報を紹介します。
リチウムイオン電池の特徴に合わせて充電しよう
iPhoneやAndroidスマホのバッテリーに利用されている電池は、リチウム電池です。
リチウム電池は、リチウムイオンを利用した何度でも充電可能な電池です。
コンパクトなのにたくさんのエネルギーを保存できるメリットがあるため、スマホのバッテリーに使用されています。
リチウム電池は充電する度に悪化していきます。リチウム電池が悪化する要因は2つあります。
「サイクル劣化」と「保存劣化」です。
「サイクル劣化」とは、リチウム電池の荷電と放電を何度も反復することにより、電池が悪化することを意味します。
「保存劣化」とは、リチウム電池を充電マックスの状態か充電ゼロの状態で置きっ放しにすることで電池が悪化することを意味します。
バッテリー残量が20%になれば充電
リチウム電池が徐々に悪化していく要因が保存劣化にあることを考えると、スマホを充電する最適なタイミングはいつがベストなのでしょうか?
理想的なのは、バッテリー残量が20%になったときです。
iPhoneの場合、バッテリー残量が20%になるとポップアップが表示されます。
このポップアップの表示が、バッテリーの充電をする最適なタイミングであることを教えてくれる目安ということを覚えておきましょう。
バッテリー残量0%で放置はしない
保存劣化とは、リチウム電池を充電マックスの状態か充電ゼロの状態で置きっ放しにすることで電池が悪化する、と説明しました。
一般的な観点から、バッテリーの充電をする最高のタイミングはバッテリーが0%になった時だ、と考えがちですが、リチウム電池に関してはそうではありません。
バッテリーの充電残量がゼロになるまで待って充電すると、かえって逆効果になります。
バッテリーを長く持たせたいなら、バッテリー残量がゼロになる前にバッテリーの充電をしましょう。
充電中は電源を切ろう
スマホのバッテリー充電中はスマホの電源を落とすことがすすめられていますが、それはなぜでしょうか。
充電中にデバイスが稼働していると、バッテリーに大きな負荷がかかるからです。
リチウム電池が徐々に悪化していく要因には、サイクル劣化も関係しています。
荷電と放電を行う度に少しずつリチウム電池は悪化していきますが、荷電と放電を同時におこなえば、悪化するスピードは2倍になります。
スマホは何も操作していなくてもバックグランドで稼働し続け、リチウム電池の放電をし続けているため、電源を落とさなければバッテリーに2倍の負荷がかることになります。