【iCloudキーチェーン】パスワードを便利に管理できる!使い方は?
iPhoneやMacなどApple製のデバイスでは「iCloudキーチェーン」というパスワード管理機能が使えます。
この機能を使えば、各サイトやアプリのパスワードを保存しておけるので、パスワードをうっかり忘れた時も安心です。
また、同じパスワードを使いまわす必要もなくなります。
そこで今回は、iCloudキーチェーンの設定方法やパスワードの登録方法、注意点を詳しく解説していきます!
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iCloudキーチェーンとは?
まずは、iCloudキーチェーンがどういった機能なのか詳しく解説していきます。
iCloudのキーチェーンはログインに便利!
「iCloudキーチェーン」とは、自分のアカウントのユーザーIDやパスワードを保存してくれる機能です。
ログインするたびにユーザーIDやパスワードを入力するのは面倒ですが、iCloudキーチェーンにログイン情報を保存しておけば、2回目の入力以降は自動的に入力してくれるので手動で入力する必要はありません。
また、保存したログイン情報はApple IDに紐づけられており、同じApple IDでサインインしている他のAppleデバイスにも情報が自動的に共有されます。
ですので、デバイスごとにひとつひとつ登録情報を保存する必要はありません。
様々なアカウントやアプリに対応している!
iCloudのキーチェーンは、様々なアカウントやアプリの情報を登録しておくことができます。
- Safariで閲覧したWebサイトのログイン情報
- TwitterやFacebookなどのアプリのログイン情報
- メールや連絡先、メッセージなどで使うアカウントのログイン情報
- クレジットカードの番号や有効期限日
- Wi-Fiのパスワード
アカウントを多数持っているとパスワードの管理が大変になり、うっかり忘れてしまうことも多いですが、iCloudキーチェーンを活用すればパスワードの管理が容易になりますよ。
ただし、SSLに対応しているサイト(URLがhttps://で始まるサイト)でないと利用できないので注意して下さい。
iPhone・Mac・iPadなどのAppleデバイスのみ使える
iCloudキーチェーンは、iCloudにサインインしているiPhone・Mac・iPadなどのApple製のデバイスのみ使える機能です。
iCloudの機能はAndroidやWindowsなど他社製のデバイスでも利用できますが、iCloudキーチェーンの機能は利用できないので注意して下さい。
対応デバイス | 対応OS |
---|---|
iPhone | iOS 7以降 |
iPad | iPad OS 13以降 |
iPod Touch | iOS 7以降 |
Mac | OS X 10.9以降 |
引用:Apple公式サイト