最近では、iPhoneに大切なデータを保存している人も多いですよね。

どんなファイルやデータも好きなように保存できるのはとても便利ですが、もしバックアップをしていなければ、iPhoneを紛失したり壊してしまった時にデータが一切残らず全て失ってしまう可能性が高くなります。

そのようなアクシデントを回避するためにもiPhoneのフルバックアップはとても重要です。

今回は、いざという時のためにiPhoneをフルバックする方法やできない時の対処法をご紹介します！

まだフルバックアップを行ったことがない方は、ぜひこの記事を参考にして試してみてください♪

【iPhone】フルバックアップはどんなときに必要？《基礎知識》

まずはiPhoneをフルバックアップする必要性について説明していきます！

iPhoneの機種変更や修理に出すとき

iPhoneの機種を変更する際には、忘れずにバックアップを取っておかなければなりません。

なぜなら、バックアップを取ることなくiPhoneの機種変更を行った場合、機種の変更前にiPhoneに入っていた写真や動画、アドレス帳といったデータは、自動的に新しいiPhoneに引き継がれないからです。

なので、もし何もしていない状態で古いiPhoneを下取りなどに出すと、入っていた写真など全てのデータを失うことになってしまいます。

下取りではなくiPhoneを修理に出す場合でも、修理内容によっては一度すべてのデータが削除されてしまう可能性も。

それらを防ぐためにフルバックアップを取ることが大事なのです！

フルバックアップをしておくと、何かあっても写真データやアプリ情報、その他ダウンロード済の書類などすべての復元が可能になります。

日頃からバックアップを習慣にしよう

iPhoneを修理に出す前や機種変更を行う前に、バックアップを取る必要性については何となくイメージができると思います。

しかし、実はこのタイミングだけではバックアップを行うタイミングとしては不足しているのです！

なぜなら、iPhoneの紛失や故障といった予期せぬできごとでもデータを焼失させてしまう可能性があるからです。

そういった不測の事態に備えて、こまめにフルバックアップを取っておくことをオススメします。

バックアップできるデータの種類とは

iPhoneのバックアップですが、全てがバックアップとして復元できるわけではなく一部復元ができないデータも存在します。

復元できる内容としては、元々インストールしていたアプリや機種本体に保存していた写真や動画などのデータ、アドレス帳やメモ帳の他ＳＭＳなどのショートメッセージデータです。

逆に復元できない項目はアプリ内のゲームデータやLINEなどのトークアプリのデータです。

アプリ内での引継ぎ設定が必要になるので、機種変更などを行う前には必ずこちらの設定も忘れずに行うよう気を付けてくださいね。