AirTagの使い方♡設定から探す方法まで!カバー・ケースも紹介
2021年4月30日に発売されたAppleの忘れ物防止タグ「AirTag」。
財布や鍵、バッグなど大切な物に付けておけば、iPhone・iPad・iPod Touchの「探す」アプリからAirTagの位置を確認でき、物を紛失してしまっても安心です。
今回は、AirTagの設定や探し方、オススメのカバー・ケースなどについてご紹介します。
Contents[OPEN]
- 1【見つける天才】AirTagをオシャレに使いこなそう♡
- 2AirTagの使い方♡設定しよう!
- 3AirTagの使い方♡「探す」機能を体感しよう♪
- 4AirTagの使い方♡「探す」機能で困ったときは
- 5AirTagの使い方♡使用を止めたいときは
- 6AirTagの使い方♡上手く設定できない場合
- 7AirTagの使い方♡知っておきたい豆知識♪
- 8AirTagの使い方♡おすすめカバー・ケース♪
- 9AirTagの使い方♡おすすめカバー・ケース♪《キーリング付き》
- 9.1AirTag キーホルダー shirushi(しるし)
- 9.2AirTag ケース キーリング Petit Animal
- 9.3エレコム AirTag ケース ソフトレザーバンパー (キーリング付き)
- 9.4AirTag ケース キーリング ALUMINUM BUMPER
- 10AirTagは失くした物を探すのに便利!
【見つける天才】AirTagをオシャレに使いこなそう♡
まずは「AirTagがどういった商品なのか?」や「どのデバイスで使えるのか?」といった基本をおさらいしておきましょう。
そもそも「AirTag」とは?
「AirTag」とは、iPhone・iPad・iPod Touchとペアリングして利用するApple純正の紛失防止アクセサリです。
Appleの公式サイトでは1個入りが3800円(税込)、4個入りが12800円(税込)で販売されています。
AirTagを財布や鍵、バッグなど大切なものに付けておけば、どこかで紛失してしまってもペアリングしたデバイスの「探す」アプリを使って、AirTagの位置情報を地図上から確認できます。
通信手段はBluetoothが用いられていますが「“探す”ネットワーク」を利用すれば、Bluetoothの電波が届かない場所にあるAirTagの位置情報も取得できます。
他のAppleデバイスがAirTagから発信されているBluetooth信号を検知すると、そのAirTagの位置情報を持ち主のAppleデバイスに中継してくれます。
また、AirTagにはスピーカーも内蔵されており、Bluetoothの通知範囲内にAirtagがあれば「探す」アプリでAirTagから音を鳴らして位置を特定することも可能です。
AirTag対応デバイスを知りたい♪
AirTagを使うには、AirTag対応のデバイスとペアリングさせる必要があります。
AirTagに対応しているデバイスは、以下の通りです。
- iOS 14.5以降を搭載したiPhone 6s以降、iPhone SE
- iPadOS 14.5以降を搭載したiPad(第5世代以降)、iPad Pro、iPad Air 2以降、iPad mini 4以降
- iOS 14.5以降を搭載したiPod Touch(第7世代)
上記以外のデバイスでは、AirTagを使用することができません。
また、ブラウザ版iCloudの「iPhoneを探す」には対応していないため、対応デバイスの「探す」アプリを使用してください。
AirTagで追跡するのは難しい
AirTagを浮気調査や車を盗んだ犯人の追跡のために使いたい!と考えている方もいるかもしれませんが、AirTagは人や車を追跡する目的での使用に向いていません。
その理由としては、以下の2つがあります。
- AirTagにはGPS機能が搭載されていない
- 他人のAirTagが近くに長時間あると通知される機能がある
AirTagにはGPS機能が搭載されていない
そもそもAirTagにはGPS機能が搭載されておらず、iPhoneやiPadと違って位置情報を自ら発信することができないので、遠くにあるAirTagの位置情報をリアルタイムに監視できません。
「“探す”ネットワーク」を利用すれば、AirTagの近くにある他の人のAppleデバイスがAirTagの位置情報を通知してくれるため、断片的に位置情報を取得することは可能です。
しかし、追跡対象が動いていると「探す」アプリで取得した位置情報とAirTagの実際の位置にズレが生じてしまいます。
また、周りにAppleデバイスがないと位置情報が通知されないため、人通りの少ない場所に行かれてしまうと追跡できなくなります。
他人のAirTagが近くに長時間あると通知される機能がある
AirTagには見知らぬ人からの追跡を防ぐため、他人のAirTagが近くに長時間あると自分のAppleデバイスにその存在を通知してくれる機能があります。
例えば、浮気調査目的で恋人のバッグに自分のAirTagを仕込んだとします。
もし恋人がiPhoneユーザーの場合、恋人のiPhoneに「あなたが所持中のAirTagが見つかりました。このAirTagの現在地は所有者が見ることができます。」という通知が届きます。
この通知を見られてしまうと、AirTagで追跡していることがバレてしまいます。