室内の顔面偏差値が異常。「レジェンヌ」のキャストさんとご対面!【3/3】
まぁ、その時の私の気持ちは「窓かドア開けて!」の一言でしたね。レジェンヌのキャストさんが「とにかく歌ありき・歌唱力勝負」で選ばれたのは先ほどの記事でお伝えした通りです。なのに、ノック音の後、部屋に入ってきたのは美女二人。この人たちのどこからあのかっこいい歌声が出るの!!? あと室内の美女空気が濃厚すぎるから換気しよ!?
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※こちらの記事は2017年8月31日にリリースされる「レジェンヌ」の事前取材をもとに書かれています。
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社会人として、まずは名刺交換から…のはずが大興奮
まぁ普通に社会人として名刺交換しますよね。キャストさんと。でも、まずその名刺がかわいすぎる!!
うおおおおおおましろちゃん!! お嬢様なましろちゃん!
あああああああゆらちゃん!! いじられ役と噂のゆらちゃん!
リアル美女のキャストさんを目の前にしながら、名刺の美少女に興奮するまさみ&ひなこ。何々、ゲーム業界ではこういう名刺が普通なの!?
と思ったら、これも平田プロデューサーのしたたかな戦略だそうで。ガッツリお金をかけて大規模プロモーションをするのも良いけれど、キャストさんにこうして名刺を配ってもらうことでより愛着を持ってもらおうと。
1記事目でも仰ってましたもんね。間口は広く取っておく、どこから入ったお客様でも歓迎すると。ここまで言動と行動が一貫していると尊敬通り越して怖いですね。ど、どこまで見据えていらっしゃる……?
あっという間に顔面偏差値異常の空間(でも空気は和やか)
声優…ボイスアクター、キャストさん? なんてお呼びすればいいのかな? のお2人が着席されると、この一室の顔面偏差値が大変なことになりました。ねえ、歌ありきで選んでどうしてこんな美女が!!?
まずは黒憧(くろと)ましろ役の門山葉子さん。お話の仕方は割と優しめですけど(ただ時々熱くなる)きりっとした感じの美女です。
門山さんはミュージカルなどを中心に活躍されている女優さんでいらっしゃいます。ミュージカルといえば歌もお芝居もおいしいところ取りの憧れ舞台! ご本人もきりっとした印象なので、かっこいい歌声も納得かも。しかも、宝塚の大ファンでいらっしゃるとか。
彼女の演じる黒憧ましろはこの子。どことなくきりっとした見た目が似ている…?
そして幻芭(まほろば)ゆら役の上間江望さん。お話の仕方も見た感じも優し気な美女です。
上間さんは本職の声優さんでいらっしゃいます。若くて可愛い声優さんといえば、アイドル声優さんに代表されるようなかわいらしいアニメ声を想像するじゃないですか。もうこの方のどこからあの凛々しい声が!!? という驚きしかありません。
彼女が演じる幻芭ゆらはこの子。内股が少し気弱そうにも見えますね……?
さあここで思い出しましょう。この空間にいる女性陣を。美人ライター梅田さん。更に私の隣には手前味噌&彼女たちには到底及ばないまでも、一般的にそこそこの顔面偏差値を有する(と私が思っている)ぷち美人のひなこ。
まさみ万事休す! 平田プロデューサー助けて!
なんてことはおくびにも出さずに、和やかに談笑が始まりました。まさみ、美人の前だと緊張しちゃうの。
今回は残念ながら、元タカラジェンヌの方にはお会いできませんでしたが、キャストを務めたお二人の話から現場の楽しさがとっても伝わってきましたよ~! だってキャストのお二人で楽しそうにされてるんですもの。仲が良い現場ってこういうことを言うんですね。
【速報】門山さんガチ勢
何を差し置いてもまず私がお伝えしたいのは、門山さんがレジェンヌ最初のガチ勢であろうということですね。先ほどの記事で試遊させていただいた際、いやにレベルが上がってるなー楽曲開放した状態にするために、向こうで色々いじってあげてくれたのかな? と思ってたんですよ。
違いました。普通に門山さんがご自身でプレイしたそうです。
ああ、なんてこった! 私がちょうどレベル28になる大事な公演を奪ってしまった!しかもHARDで大失敗するという不名誉な記録を残してしまった!!
門山さんはニコニコ笑って「全然いいですよ~」とおっしゃってくれましたが、私知ってます。チュートリアル状態からレベル28まで上がるって、相当なやり込み具合であることを。
しかし、声を吹き込むに飽き足らずそのゲームそのものをやり込むって言うのは、もはや「演技」とか「歌」ではなく「レジェンヌ」の世界にキャストさん自身が没入している証拠ですよね。
ついやり込んでしまうのは「ストーリーのせい」らしい
いや、私たちもキャストさんにいろいろ質問するんですよ。そしていろんな答えが返ってきて、キャッキャ笑ったり、キャストさんを困らせたりするんです(インタビュアーが相手を困らせちゃだめですよ)
中には、キャラのことを作り込んでいない状態で歌を先撮りするよう指示が出て、最初は戸惑ったというお話もありました。それには、「キャラを表現することではなくキャストさん自身を大切に表現した歌声がほしい」という意図があったそうです。
一般的にキャラクターが主役のゲームの歌は「キャラソン」と言われ、歌唱力や音楽性ももちろんですが、キャラクター性を最も大事にされていることが多いです。その意味では、レジェンヌの歌はキャラソンではなく、本来の意味での「歌」そのものである可能性が高いのではないでしょうか。
平田プロデューサーの「キャラを作って歌うっていうのは(レジェンヌの場合)意味がないしねえ。キャストの皆さんの魅力を最大限に引き出すことが第一ですから」という言葉からも、その予測は間違っていないんだろうなと感じさせられます。
彼女たちの魅力、ゲームにたっぷり詰まっています。
そんな真面目な話もしつつも、実は一番印象的だったのは「自分のキャラクター以外で一番好きな子って誰ですか?」という質問に対する答え。
よくある質問なんですよ。で、声優さんも無難に「みんなかわいいけど、私はこの子かな~」なんて答えてるの、インタビュー記事でよく見ます。そんなノリだったんです。
でも、お2人から「うーん…」という答えが返ってきたっきり一瞬室内が静まり返りましたよね。
え!!!?? もしかして何か触れてはいけない禁忌に触れてしまった感じ!!?
内心焦りつつよくよくお話を聞くと、2人ともに共通した答えが「誰か一人を選ぶことなんてできない」ということ。
レジェンヌのストーリーはキャラクターごとに個別に進んでいきます。あるキャラクターの成長をずっとカメラで追いかけているような感じ。そうすると、そのキャラクターへの愛着が深まりますよね? でも、そこに他のキャラクターが必ず姿を見せるんです。
たった一人でスターになるなんていうのは到底無理な話。
ネタバレは絶対できないので詳しくお聞きすることはできませんでしたが、そのキャラとキャラの交わり方が”絶妙”で、その子のストーリーも読まずにはいられなくなる、と。
ストーリーの開放にはリズムゲームのクリアが必要です。その際にはきっといろいろなシンガー・パフォーマー・楽曲・衣装を組み合わせて遊ぶでしょう。聞き込んでいるうちに、新たに気になってくる歌声だって出てくるはずです。
そうして歌声を満喫しつつ次々とストーリーを読んでいくうちに、どっぷり浸かっている、それがレジェンヌなんだとお見受けしました。
書き手だけじゃなく、キャストさんをしてそう思わせるか…! とかなり驚きました。
でも無理やり「じゃあ見た目、完全見た目で選んでください!!」って選ばせちゃいましたよ♡だって気になるんだもん!
ブレスレットをしている方の手が門山さん、水色のネイルの方が上間さんです。誰を指しているかはレジェンヌの公式サイトを見て、確認してみてくださいね♡
平田プロデューサー曰く、お二人の指したキャラは男性人気が高いとか……意外と好みが男性的!?
そして便乗した私が「なな瀬さんが好きです♡」と言ったら、平田プロデューサーとライターの梅田さんが少しニヤッとしました。え、何その反応……? なな瀬さんいいよね、と言わんばかりのその反応!?
出典:レジェンヌ公式サイト
どうやらストーリー上色々あるようです……何それ気になる。絶対最初なな瀬さんで特攻しようと決意した瞬間でした。
結局レジェンヌとは何だったのか
とにかく既成概念というもの打ち破って、”想い”が伝わるゲームにしようと指揮を執るプロデューサーと、それを物語という形に表すライター。そして演じる側のキャストが夢中になってしまうほど完成度の高い仕上がりとなったレジェンヌの世界。取材後もTwitterを追いかけていると楽しみな情報がボロボロ出てきて目が離せませんでした。このレジェンヌの面白さを、「記事解禁はリリース直前ね♡」と言われ黙っていなきゃならなかった辛さと言ったら……。
横スクロールリズムゲーム&これまでの既成概念を打ち破るシナリオ&元タカラジェンヌを始めとした圧倒的歌唱力の声優陣&かわいいキャラクターたち。プレイしてみるのか、それともその一歩を諦めるのか。それはあなたに委ねます。
まあ、私はなな瀬さん特攻しますけどね!!! おっ先ぃ~♪
※レジェンヌは2017年8月31日リリース予定です。