【Firefox】動きが遅い!どうして?原因と対処法を解説するよ
特にビジネスマンの間で人気があるブラウザがFirefoxです。
ブライジングの速さ、セキュリティの高さ、豊富なアドオンなど、FirefoxはGoogle Chromeに負けない機能性と使いやすさを兼ね備えています。
しかし利用しているとブラウジングのスピードが落ち、操作が重く感じるときがあります。
Firefoxの動作が重くなる原因やその対処法をこの記事で詳しく説明します。
Contents[OPEN]
- 1【Firefox】動きが遅い!原因は?
- 2動きが遅い!最初に確認・やっておきたいこと
- 3【Firefox】動きが遅いのはCPUやメモリの使い過ぎかも!
- 3.1セーフモードで動きが良くなるならCPUやメモリーに問題があるかも!
- 3.2タスクマネージャーから原因の拡張機能・タブを探そう
- 3.3拡張機能をアンインストール・無効にしよう
- 3.4「テーマ」の設定を見直そう
- 3.5多くのタブを開いているときは閉じよう
- 3.6必要のないコンテンツを非表示にする
- 3.7使用中のアプリを閉じる
- 3.8容量が足りないときは増やすことも考えて
- 4【Firefox】動きが遅いのはCPUやメモリーの使い過ぎかも!どうしても直らないときは
- 5【Firefox】動きが遅いのはCPUやメモリーの使い過ぎかも!リフレッシュをしよう
- 6【Firefox】動きが遅い!ハングアップ・応答なしの場合は?まずはこれを確認
- 6.1そもそもハングアップってなに?
- 6.2プロファイルフォルダーからファイル名を変更する
- 6.3自動プロキシー設定ファイルを確認する
- 6.4【Firefoxを閉じるときに応答がなくなる場合】メニュー画面から終了する
- 7【Firefox】動きが遅い!ハングアップ・応答なしの場合《画像を保存するとき》
- 8【Firefox】動きが遅い!ハングアップ・応答なしの場合《動画の視聴》
- 8.1【注意!】「Adobe Flash Player」はサポートが終了している
- 8.2Firefoxのみで「Adobe Flash Player」が動かない場合
- 8.3「Adobe Flash Player」が起動しない場合
- 8.4特定のサイトで「Adobe Flash Player」が動かない場合
- 8.5動画を再生するとハングアップしてしまう
- 8.6警告を知らせるエラーメッセージが出た
- 9【Firefox】動きが遅い!「警告: 応答のないスクリプト」の表示が出た場合
- 10【Firefox】動きが遅い!Windows 10への対処法
- 10.1「ReadyBoost」を使う
- 10.2ページ ファイルを自動的に管理する設定を見直す
- 10.3「Windows のデザインとパフォーマンスの調整」を行う
- 10.4スタートアップ プログラムの設定を見直す
- 10.5OneDriveへの同期を止める
- 10.6PCの復元を試す
- 11Firefoxのパフォーマンスを向上させ快適にWeb検索を楽しもう!
【Firefox】動きが遅い!原因は?
Webブラウザの利用率で圧倒的に優位に立っているのがGoogle Chromeです。
PC版Google ChromeとAndroid専用Google Chromeを合計すると、世界全体でほぼ57%のシェアを有しています。
Google Chromeをメインブラウザとして利用する反面、Google Chromeに問題が生じ、ストリーミングサービスなどにアクセスできないなどのトラブルが発生しても引き続き作業を継続できるように、セカンドブラウザを利用しているユーザーもたくさんいます。
多くのユーザーがセカンドブラウザとして選んでいるのがFirefoxです。
Google Chromeに劣らないほどの機能性とブラウジングの速さを誇るのがFirefoxですが、動作が重くなる場合があり作業に大きな影響を与えることがあります。
Firefoxの操作性に影響を与える要因は4つあります。
FirefoxのCPUやメモリの使い過ぎ
最初の要因はCPUとメモリの使いすぎです。
Firefoxには以前から「メモリ食い」という悪評がありました。
FirefoxはGoogle Chromeと同じように「マルチプロセスアーキテクチャ」を搭載しているので使用するメモリの使用量は多くなりますが、タブを閉じればCPUとメモリが解放されるため起動速度を維持できます。
しかし、タブがたくさん開いていればCPUもメモリもたくさん消費します。
さらに、FirefoxのOSはメモリの空き容量が不足すると、あまり使われていないデータをメモリからハードディスクに移すようになります。
スワップアウトと呼ばれるこのタスクが始まると、PCの処理速度は一気に落ちます。
ハングアップは状況に合わせて原因と対処法を確認して
メモリの消費が異常に多かったりソフトウェアが誤作動を起こしたり、あるいはソフトウェアが想定していない操作が行われたりすると起こるのが「ハングアップ」です。
「フリーズ」「クラッシュ」「暴走」といった言葉で表現されることもあります。
Firefoxの操作中にハングアップが起こったためにスムーズに起動しない場合があります。まずは原因を特定することから始めましょう。
スクリプトに問題がある
3番目の要因は「スクリプト」です。
「スクリプト」とは、ソフトウェアを作成するために使われる簡易的なプログラミング言語のことです。
スクリプトは対象となるものを制御するために必要なものです。
Webブラウザを制御するために利用されるスクリプトである「JavaScript」に問題があると、Firefoxの動作がおかしくなったり重くなったりします。
Windows 10のみで考えられる原因と対処法がある
Firefoxはブラウザソフトウェアです。そのため、Firefox単体では動きません。
Firefoxを動かすにはパソコンに搭載されているオペレーションシステムであるWindows 10が必要です。
Windows 10に問題があればFirefoxの操作にも大きな影響が及びます。