「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法
ネットサーフィンをしていてサイトにアクセスしようとしたら、「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」というエラーが出ることがあります。
サイトが閲覧できるのは困るので早めに対処したいものですが、エラーメッセージを見ただけではどうやって対処すれば良いのか分からない!という方も多いでしょう。
そこで今回は、「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」と表示される原因や対処法について解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」とは?
- 2「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」の原因は?
- 3「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《ドメイン》
- 4「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《ブラウザ》
- 5「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《通信環境》
- 6「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《再起動》
- 7「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《Google Chrome》
- 8「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《Windows》
- 9「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《IPv6・IPアドレス》
- 10「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」への対処法《DNSサーバー》
- 11DNSエラーが表示される原因と対処法を覚えておこう!
「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」とは?
まずは、「DNS」とはどういったシステムなのか、「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」とは何が原因で表示されるエラーなのか詳しく見ていきましょう。
そもそも「DNS」ってなに?
「DNS」とは、「Domain Name System」の略で、IPアドレスとドメイン名を対応付けて管理するために使用されているシステムのことです。
皆さんは「apptopi.jp」「google.com」のような、英数字を組み合わせた文字列(ドメイン名)を指定してサイトにアクセスしていると思いますが、これはDNSがあるからできていることなのです。
そもそもサイトにアクセスするには、荷物を送る時に相手の住所を指定するように、アクセスしようとしているサイトのIPアドレスを指定しなければなりません。
ただ、IPアドレスは数字の羅列なので非常に覚えにくく、直接IPアドレスを指定してサイトにアクセスするというのはあまり現実的ではありません。
そこで考え出されたのが「DNS」というシステムなのです。
このDNSがあるおかげで、ドメイン名を入力すれば対応付けられたIPアドレスに自動変換してくれるので、わざわざIPアドレスを直接指定しなくてもサイトにアクセスできているのです。
このように、DNSはインターネットを快適に利用するのに必要不可欠なシステムなのです。
IPアドレスが見つからないときに出る
サイトにアクセスしようとした時、「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」というエラーが表示されることがあります。
このエラーは、ドメイン名を利用してアクセスしようとした時、何らかの原因で対応付けられているIPアドレスが見つからない時に表示されます。
先ほども説明しましたが、「apptopi.jp」のようなドメイン名を利用してサイトにアクセスできるのは、DNSによってドメイン名とサイトのIPアドレスが対応付けられているからです。
ドメイン名とIPアドレスが対応付けられていない場合、ドメイン名を指定してもどのサーバーのIPアドレスに変換すれば良いのか分からないので、閲覧しようとしていたサイトへアクセスできないというわけです。
「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」の原因は?
「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」とは、ドメイン名で参照した時に何らかの原因でIPアドレスが見つからなかった時に表示されるエラーですが、参照できなかった原因としては以下が挙げられます。
- ドメインに問題がある
- ブラウザに問題がある
- 通信環境に問題がある
- DNSの設定に問題がある
では、以上の4つの原因をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ドメインに問題がある
アドレスバーに入力したドメインが間違っている、ドメインが更新された、期限が切れているのに契約が更新されていないなど、ドメインに何らかの問題があってエラーが発生している可能性があります。
まずは、ドメインの入力ミスがないかよく確認してみましょう。
入力ミスしていないのにそれでもエラーが出る場合は、新しいドメインに変更されたか、ドメインの期限が切れている可能性が高いです。