【iCloud】写真を同期する方法は?マイフォトストリームも解説!
クラウド上に写真を保存できるサービス「iCloud」。
iPhoneを使っている人の中には、「iPhoneの写真と動画を他の携帯やパソコンと同期する方法を知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、iCloudを使って、他のデバイスとデータを同期する方法をわかりやすく解説します。
同期できないときの対処法も併せて紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
Contents[OPEN]
- 1【iCloud】写真を同期する前に!知っておきたいこと
- 2【iCloud】写真を同期したい!まずは事前準備
- 3【iCloud】写真を同期したい!設定を有効にしよう!
- 4【iCloud】写真を同期したい!MacのFinderを使う方法
- 5【iCloud】写真を同期したい!Windowsでエラーになったら?
- 5.1写真を保存する
- 5.2写真をコピーする
- 5.3削除する
- 5.4追加した写真が反映されない
- 5.5写真が重複している
- 5.6「Windowsの古いバージョンを使用していることが検出されました」と表示されたら
- 6【iCloud】マイフォトストリームで写真が同期できないときの対処法《スマホ》
- 7【iCloud】マイフォトストリームで写真が同期できないときの対処法《PC》
- 8iPhoneの写真・動画を同期してみよう!
【iCloud】写真を同期する前に!知っておきたいこと
iCloudを使って写真を同期する前に知っておきたいことがあります。ここでは、iCloudの基本的な知識を理解しておきましょう。
写真を同期する2つの方法!
iCloudには、「iCloud写真」と「マイフォトストリーム」という写真を保管する方法が2つあります。
どちらも「撮った写真をオンラインにアップロードして、他の端末でも閲覧・共有することができる」という点は同じです。
しかし、機能の目的や、対応しているデバイス・形式に違いがあります。
iCloud写真とは
iCloud写真は、自動的に新しい写真をアップロードしてすべてのiCloudデバイスにそれらを「保存する機能」です。写真と動画を「保存する」ことを目的で使用されます。
iCloud写真の特徴をまとめると、以下のとおりです。
- iCloudの容量を消費する
- iCloudの容量分、何枚でも写真・ビデオを保存できる
- オリジナルの形式・フル解像度で保存できる
- 「ストレージを最適化」を有効にすると、デバイス上の容量を節約できる
- 編集した内容はiCloudに自動保存され、更新される
マイフォトストリームとは
マイフォトストリームは、自動的に新しい写真をアップロードし、すべてのiCloudデバイスにそれらを「アクセスできるようにする機能」です。写真と動画を他のデバイスから「閲覧する」ことを目的で使用されます。
マイフォトストリームの特徴は以下のとおりです。
- iCloudの容量を消費しない
- 過去30日分または最大1,000枚の写真をアップロードできる
- 解像度を抑えたデータを保存できる(iPhone、iPad、iPod touchの場合)
- フル解像度の写真を保存できる(Mac、PCの場合)
- 編集した内容はiCloudに保存されない
iCloud写真とマイフォトストリームの比較
iCloud写真とマイフォトストリームは、対応しているデバイス・ファイル形式にも違いがあります。
それぞれを比較したものを表にまとめてみました。
対応しているデバイス
対応しているデバイスは、以下のとおりです。
iCloud 写真 | マイフォトストリーム |
---|---|
Mac | Mac |
iPhone | iPhone |
iPad | iPad |
iPod touch | iPod touch |
Windows パソコン | Windows パソコン |
Apple TV HD | Apple TV HD |
Apple Watch |
引用:Apple サポート
上記を見てみると、マイフォトストリームの方は、Apple Watchに対応していないことが分かります。
対応しているファイル形式
対応しているファイル形式は、以下のとおりです。
iCloud写真
マイフォトストリーム
引用:Apple サポート
マイフォトストリームでは小さめの解像度で保存されますが、iCloud 写真ではフル解像度で保存できます。