d払いとiDの違いを徹底解説!どっちが得?メリットとデメリットもご紹介!
みなさんは、商品を購入する際に電子マネーを利用していますか?
今回は、数ある電子マネーの中から、「d払い」と「iD」について説明していきます。
この2つは、どちらもNTTドコモが提供している決済サービスです。
「名前が似てるけど何が違うの?」や「私のスマホで使えるの?」など、みなさんの疑問に答えていきたいと思います。
電子マネーが多すぎてどれを使えばいいかよくわからない方や、別の電子マネーサービスからの乗り換えを考えている方はぜひ読んでみてください!
Contents[OPEN]
- 1まずはd払いとiDの基本を解説!
- 2d払いとiDにはどんな違いがある?
- 3d払いとiDの違い《メリットとデメリット》
- 4d払いとiDの違い《使える店舗はどっちが多い?》
- 5d払いとiDの違い《ドコモユーザーとそれ以外のユーザー》
- 6d払いとiDの違い《どっちが得?dポイントを効率よく貯めるには》
- 6.1dカード・d払いの連携で1.5%のdポイントが還元!
- 6.2dカード・iDの連携で1.0%のdポイントが還元!
- 6.3基本的にはd払いを使うのがお得
- 6.4ポイント還元率によっては、iDがお得になることも
- 6.5d払いとiDを使い分けよう
- 7d払いとiDの違い《向いているのはこんな人》
- 8自分に合った支払い方法を選ぼう!
まずはd払いとiDの基本を解説!
まずは、今回説明していく「d払い」と「iD」の基本事項を確認していきましょう。
d払いとは?
d払いは、2018年からNTTドコモが提供している決済サービスのひとつです。
ドコモのサービスですが、ドコモユーザー以外でも使うことが出来ます。
端末の画面にバーコードを表示して、お店のバーコードリーダーで読み取ってもらって決済するか、お店のQRコードを読み取って決済する、バーコード決済になります。
同じようなサービスとしては、LINE PayやPayPayなどがあります。
店舗はもちろん、ネットショッピングでも利用可能です。
バーコードを表示するためのアプリがインストール出来るスマホであれば使えるので、かなり簡単に使える電子マネーサービスと言えます。
「電子マネーを使ったことがないけど、始めてみたい」という方におすすめです。
iDとは?
iDは、2005年からNTTドコモが提供している決済サービスのひとつです。
こちらもドコモユーザー以外であっても使うことが出来ます。
提供開始した当時、「サイン不要、かざすだけ」の現金を使わない決済方法は、かなり画期的でした。
提供から10年以上たった今でも、使える店舗は拡大中です。
d払いはバーコードを使って決済しますが、iDはカードやスマホを機械にかざすだけで決済完了です。
かざすだけなので、d払いの「アプリ起動⇒バーコード表示or読み取り」という手間がないのが良いですね。
しかし、アプリだけで利用可能なd払いと違い、iDの場合はカードやスマホがiDに対応している必要があります。
使えない端末やカードがあるので、使い始めるまでのハードルは少し高いかもしれません。
d払いとiDにはどんな違いがある?
どちらもNTTドコモが提供するサービスですが、どのような違いがあるのでしょうか?
ここで簡単に説明していきます。
使える端末
まず、どちらのサービスもNTTドコモはもちろん、それ以外で契約している端末でも利用出来ます。
SoftBankやauなどをお使いの方でもOKです。
そして、d払いは、d払い用のアプリがインストール出来る端末であれば使うことが出来ます。
なので、スマホであれば、よほど古い端末を使っていたり、しばらくアップデートしていない端末でない限り、誰でも使うことが出来ます。
しかし、dアカウントが必要となるので、ドコモユーザーやその他ドコモのサービスを使ったことがない人には、アカウントを作成する手間がかかります。
一方、iDは、端末にiDが使えるための仕組みが必要で、iPhoneであれば「Apple Pay」が、Androidであれば「おサイフケータイ」or「Google Pay」が使える端末である必要があります。
ですが、iDは、iDに対応したクレジットカードなどでも決済することが出来るので、古い端末や端末自体持っていないという方でも使えるという利点があります。