人気メモアプリ・EvernoteとOneNoteの違いは?徹底比較してみたよ!
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- 1比較の前に【Evernote】【OneNote】とは?
- 2【Evernote・OneNote】アプリの比較
- 3【Evernote・OneNote】スマホアプリの軽快さを比較
- 4【Evernote・OneNote】管理機能の比較
- 4.1【Evernote】スタック・ノートブック・ノートで管理
- 4.2【Evernote】ノートへのリンク・タグが使える
- 4.3【OneNote】ノートブック・セクション・ページで管理
- 4.4【OneNote】色付け・順番の並び替え・リンク機能がある
- 4.5OneNoteは情報管理しやすい・Evernoteは整理しながら管理
- 5【Evernote・OneNote】アウトラインの比較
- 6【Evernote・OneNote】容量の比較
- 6.1【Evernote】データ容量に制限なし・ノートのサイズと転送量に制限あり
- 6.2【Evernote】有料プランを考えた方が無難
- 6.3【OneNote】データOneDriveへ保存・無料だと5GBまで
- 6.4【OneNote】OneDriveのアップデート・Microsoft 365 Personalを検討
- 7【Evernote・OneNote】デバイスの比較
- 8【Evernote・OneNote】ノートの見た目・使い心地を比較
- 9【Evernote・OneNote】テンプレートの比較
- 10【Evernote・OneNote】Webクリップの比較
- 10.1【Evernote】PC:webクリッパーでWebをそのまま保存!
- 10.2【Evernote】スマホ:Webをテキストで保存!ハイパーリンクも
- 10.3【OneNote】PC:webクリッパーでWebをテキスト・画像で保存!
- 10.4【OneNote】スマホ:クリップ機能なし。記事URLのみ保存
- 11【Evernote・OneNote】広告の比較
- 12【Evernote・OneNote】比較して使い分けるなら
- 13まとめ
【Evernote・OneNote】アウトラインの比較
アウトラインとは、インデントを使って見出しや本文といったように文章に階層を付けて管理する方法です。
結論から言うと、アウトライン機能はOneNote側にだけついている機能になります。
アウトライン機能なら「OneNote」
OneNoteは、tabキーでインデントを付けることができます。
また、インデントを付けることで文書を折りたたむことができるようになります。折りたたみたい行にマウスカーソルを持っていくと五角形のマークが表示され、それをダブルクリックすることで折りたたみができます。元に戻したいときは、折りたたんだ行の頭にある「+」マークをダブルクリックすると戻ります。
アウトライン機能をうまく使えば、長い文章を作ったときに読みやすくなる、情報整理しやすくなるといった利点があります。Evernoteにもぜひつけてほしい機能ですね!
【Evernote・OneNote】容量の比較
次は、EvernoteとOneNoteで作れるデータの容量について比較します。
【Evernote】データ容量に制限なし・ノートのサイズと転送量に制限あり
Evernoteには、アップロードできるデータの総容量には制限がありません。その代わり、ノートのサイズとクラウド上にアップロードできる転送量に上限があります。
無料プランだとノートの1つ当たりのサイズは25MBまでで、月間アップロード容量は60MBまでになっています。文章だけ作るのであればそこまで困る容量ではありませんが、画像が含まれていたりすると結構すぐに上限になってしまいます。
【Evernote】有料プランを考えた方が無難
Evernoteを有料プランにすると、前述のノートのサイズとクラウド上にアップロードできる転送量の問題が解消されます。
Evernoteのプランごとの違いは次の通りです。
ベーシック | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
金額 | 無料 | 月額:600円 | 月額:1,100円 |
ノートのサイズ | 25MB | 200MB | 200MB |
月間アップロード容量 | 60MB | 10GB | 20GB + 1 ユーザあたり 2GB |
【OneNote】データOneDriveへ保存・無料だと5GBまで
OneNoteは、ページサイズや転送量に上限がありません。その代わり、アップロードできるデータの総容量に制限があります。
この制限は、OneNoteがデータをアップロードする場所がOneDriveなので発生します。OneDriveは無料プランだと5GBまでしかアップロードすることができません。画像が多いページをアップロードしていると、やはりすぐに上限になってしまいます。
またこのOneDriveはOneNoteだけで使うというものではなく、Googleドライブなどと同じくクラウドデータストレージとしても使えます。なので他にデータをバックアップしていると、よりすぐに上限になってしまいます。