「過放電」を試す

3つ目は過放電です。

過放電とは、バッテリーの残量を完全にゼロにすることです。

ただ、残り0%の表示になっても一旦電源が入りますよね。

過放電は、この状態よりもさらに電気を抜くことが大切です。

これも冷却と同じく時間が掛かりますが、放電するまで待ちましょう。

ただし、過放電にも注意点があります。

今回は過放電を対処の1つとして紹介していますが、過放電はバッテリーに負担をかけるものです。

なので頻繁に行わないようにしてください。

また、自己責任で行いましょう。

不安な方は、他の対処を試してからがおすすめします。

電源を切って充電をしよう

4つ目は、電源を切ってみることです。

一旦Xperiaの電源を消してから充電しましょう。

これで充電トラブルが改善されることがあります。

電源が完全に切れたことを確認してから、充電ケーブルやACアダプターを接続させてください。

電源が切れた状態でも、充電状況を画面から確認することができます。

電池パックを外せる機種なら一度抜いてみるのもアリ

5つ目は、電池パックを抜いてみることです。

ただ、最近の機種はバッテリーを抜けないデザインで設計されているので難しいかもしれません。

とはいえ、全てのスマホがそうではないので、まず自分の持っている機種を確認してください。

裏のカバーが外せる機種の場合は、電池パックも自分で外せる可能性が高いです！

また、電池パックを抜くときは、必ず事前に電源を切ってから行うことをおすすめします。

突然バッテリーを抜くと、データの消失や破損に繋がるリスクがあるからです。

完全に電源が切れた状態で抜きましょう。

入れ直してから再度電源を入れ、充電器を接続しましょう。

バッテリーの寿命かも

6つ目は、バッテリーの寿命です。

特にスマホを2年以上継続して使っている方は、以下のような状態になりやすいはずです。

充電しても短時間で少なくなったりすぐに過熱したりなど、こういったことが起こりやすくなったら、バッテリーの寿命が考えられます。

機種変更も良いですが、バッテリーだけを交換するのもOKです。

長期間同じ機種を使っている方は、機器の交換を検討してください。

【Xperia】充電ができない！《充電器を見直す》

ここからは、別の角度から試せる対処方法を紹介していきます。

いつも使っている充電器の見直しで、改善できるかもしれません。

今の端末やバッテリーに問題が見られないときは以下をチェックしてください。

他の充電器を試そう

1つ目は、他の充電器に変えてみることです。

USBケーブルやACアダプターを別のものにしましょう。

問題が無いように見えても、USBケーブルの内部で断線している可能性もゼロではありません。

重い物の下敷きになったり、踏んでしまったりすると内部が断線するリスクが高いです。

USBケーブルは意外と繊細なので丁寧に管理しましょう。

ACアダプターから直接ケーブルが伸びている製品も同様です。

コンセント部分が正常でも、内部断線があれば充電できません。

もし他に充電器が無いときは、キャリアの窓口か家電量販店で購入できます。

もちろん、ネット通販でも販売されていますよ！