【iPhone】使用時間をスクリーンタイムから確認する方法を解説
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iPhoneの使用時間を確認するための便利機能
ここからは、iPhoneの使用時間を確認するのに便利な機能をいくつかご紹介します。
- スクリーンタイムをデバイス間で共有する
- ファミリー共有機能と併せて使う
- スクリーンタイムパスコードを設定する
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
スクリーンタイムをデバイス間で共有する
スクリーンタイムのデータは、同じApple IDでサインインしているデバイス間で共有することができます。
デバイス間で共有するには、「スクリーンタイム」の設定画面で「デバイス間で共有」の設定をオンにするだけでOKです。
設定をオンにすると、同じApple IDでサインインしている全てのデバイスの使用状況を確認できるようになり、スクリーンタイムも全てのデバイスで共有されるようになります。
デバイスごとに使用状況を確認したい場合は、「すべてのアクティビティを確認する」をタップした後、画面右上の「デバイス」からデバイス名を選択します。
ファミリー共有機能と併せて使う
iCloudの「ファミリー共有機能」を利用すれば、ファミリーメンバーに登録されている子供(18歳未満)のiPhoneに機能制限をかけたり、使用状況を確認したりできるようになります。
機能制限の設定・使用状況の確認は、ファミリーの管理者のみ行えます。
- 「設定」アプリを起動。
- 一番上に表示されているApple IDのユーザー名をタップ。
- 「ファミリー共有」をタップ。
- 「スクリーンタイム」をタップ。
- スクリーンタイムを設定するファミリーメンバーをタップ。
- 「お子様を追加する」をタップ。
- 子供のApple ID・パスワードを入力したら、画面右上の「次へ」をタップ。
- 「スクリーンタイムに移動する」をタップ。
参照:Appleサポート
スクリーンタイムに移動すると新しく「ファミリー」の項目が追加されているので、底に表示されている子供の名前をタップします。
あとは、画面の案内に従って機能制限や親のパスコードの設定を進めていけば設定完了です。
- 親のパスコードは子供に知られないよう十分に気を付けて下さい。
スクリーンタイムパスコードを設定する
スクリーンタイムでは専用のパスコードを設定できます(iPhoneのロックを解除するときのパスコードとは別)。
パスコードを設定すると、以下の操作を行うときにパスコードの入力を求められるようになります。
- スクリーンタイムの設定を変更するとき
- アプリの制限時間を延長するとき
- スクリーンタイムを解除するとき
スクリーンタイムの設定を自分だけ変更できるようにしたい場合は、スクリーンタイムパスコードを設定しておきましょう。
パスコードの設定手順は以下の通りです。
「設定」アプリを起動したら、「スクリーンタイム」をタップしましょう。
「スクリーンタイムパスコードを使用」をタップしましょう。
スクリーンタイムパスコードとして設定したい4桁の数字を入力して下さい。
もう一度同じ数字を入力します。
スクリーンタイムパスコードを忘れたときにApple IDを使ってリセットしたい場合は、Apple IDとパスワードを入力して画面右上の「OK」をタップしましょう。
これで設定完了です。
Apple IDの入力画面で「キャンセル」をタップ→「スキップ」をタップすれば、リセット時に使うApple IDを指定せずにスクリーンタイムパスコードを設定できます。
スクリーンタイムでiPhoneの使い方を見直してみよう!
iPhoneでスクリーンタイムをオンにすれば、iPhoneにどれくらい時間を費やしているのかグラフで視覚的に確認することができます。
また、スクリーンタイムではアプリの使用時間に制限をかけられるので、つい時間を費やしてしまいがちなアプリに制限をかければ使い過ぎの防止にも役立ちます。
皆さんもスクリーンタイムを利用してiPhoneの日々の使い方を見直してみて下さい。