YouTube ショート ファンドで収益をもらおう!申請方法を解説
YouTubeには「ショート動画」という60秒以内の縦動画を投稿・閲覧できるサービスがありますが、通常の動画と同様にショート動画でも収益を得ることができます。
ショート動画の場合は、「YouTube ショート ファンド」の報奨金受給の対象者になることで収益を受け取ることができますが、そのためには収益受け取りの手続きが必要になります。
今回は、YouTube ショート ファンドで収益をもらうための条件や申請方法などについて解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1YouTubeのショート動画とはなに?
- 2【YouTube ショート ファンド】収益がもらえる条件は?
- 2.1180日間以内にショート動画が1本アップロードされている
- 2.2クリエイターの年齢・居住地域の条件を満たしている
- 2.3オリジナルコンテンツがあるチャンネル
- 2.4YouTubeのルールを守ったチャンネル
- 3【YouTube ショート ファンド】収益がもらえる対象者には通知がある
- 4【YouTube ショート ファンド】収益はどのくらい?
- 5【YouTube ショート ファンド】収益はいくら?《具体例》
- 6【YouTube ショート ファンド】収益を受け取る方法
- 7【YouTube ショート ファンド】収益を受け取るときの注意点
- 8YouTube のショート動画で収益化を目指してみよう!
YouTubeのショート動画とはなに?
まずは、そもそもYouTubeの「ショート動画」とはどんなサービスなのか基本を改めておさらいしておきましょう!
YouTubeの「ショート動画」とは、TikTokの短尺動画やInstagramのリール動画のような縦動画を投稿・閲覧できるサービスです。
動画の長さは最大60秒まで(音楽を追加した場合は最大15秒まで)で、通常の動画と同様スマホやPCから投稿できます。
スマホのYouTubeアプリなら動画の撮影から編集・投稿まで全て行えるので、本格的な動画編集ソフトがなくても気軽に投稿できます。
他のユーザーが投稿したショート動画は、アプリやチャンネルのホーム画面、アプリの「ショート」タブから閲覧できます。
「YouTube ショート ファンド」なら収益が発生する
YouTubeのショート動画でも通常の動画と同様に収益化することが可能ですが、通常の動画とは収益発生の仕組みが異なります。
通常の動画を収益化するには「YouTubeパートナープログラム」への加入が必要で、加入すれば動画の再生回数に応じた広告収益が得られます。
一方、ショート動画は通常の動画とは違って広告が付かないので、「YouTubeパートナープログラム」に加入しただけでは収益化できません。
ショート動画を収益化するには、「YouTube ショート ファンド」の報奨金受給の対象者になる必要があります。
審査は前月のショート動画のパフォーマンスに基づいて行われており、毎月審査要件を満たすクリエイターの中から対象者が選ばれます。
対象者に選ばれれば、「YouTube ショート ファンド」から報奨金が支払われます。
ちなみに、「YouTubeパートナープログラム」に加入しているかどうかは関係ないので、チャンネル登録者が少なくてもショート動画のクオリティが高ければ収益化できる可能性があります。
【YouTube ショート ファンド】収益がもらえる条件は?
ショート動画を収益化するには「YouTube ショート ファンド」の収益がもらえる対象者に選ばれる必要がありますが、その対象者は以下の4つの審査要件を全て満たすクリエイターの中から選ばれます。
- 180日間以内にショート動画が1本アップロードされている
- クリエイターの年齢・居住地域の条件を満たしている
- オリジナルコンテンツがあるチャンネル
- YouTubeのルールを守ったチャンネル
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
180日間以内にショート動画が1本アップロードされている
ショート動画を収益化するには、過去180日間以内に「YouTube ショート ファンド」の対象となるショート動画が少なくとも1本、自分のチャンネルにアップロードされていることが条件になります。
通常の動画しか投稿されていないチャンネル、過去180日間でショート動画を1本も投稿していないチャンネルは対象外になります。
ちなみに、チャンネルが収益化されていなくても対象になるので、以下の「YouTubeパートナープログラム」の加入条件を満たす必要はありません。
- チャンネル登録者が1,000人以上
- 過去12ヶ月間の動画の総再生時間が4,000時間以上
クリエイターの年齢・居住地域の条件を満たしている
ショート動画を収益化するには、クリエイターが13歳以上の米国居住者であるか、「YouTube ショート ファンド」の対象となる国・地域において成人年齢に達していることが条件になります。
日本は対象国・地域に含まれているので、18歳以上でかつ他の条件をクリアすればショート動画を収益化することができます。
- 日本居住の17歳未満のクリエイターは収益化できないため、18歳に達するまで待つしかありません。
「YouTube ショート ファンド」の対象となる国・地域の一覧は、YouTubeヘルプの「YouTube ショート ファンド」のページから確認できます。