【PDF】パスワードのかけ方を詳しく解説!権限管理から解除方法も紹介します
PDFファイルで重要な情報を共有する時は、情報漏洩や書き換えなどに注意する必要があります。
実は、文書管理ソフトやPDF編集ソフトを使えば、PDFファイルにパスワードを簡単に設定できるんですよ!
パスワードをかけておけば、閲覧や編集などに制限をかけられるので安全にファイルを共有できます。
そこで今回は、PDFにパスワードをかける方法について解説していきます!
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【PDF】パスワードのかけ方《無料編》
Windowsなら「Microsoft Word」、Macなら「プレビュー」という標準ソフトを使えば、無料でPDFファイルにパスワードをかけることができます。
Microsoft Wordでパスワードをかける方法
Windowsなら、文書作成ソフトの「Microsoft Word」を使ってPDFファイルにパスワードをかけられます。
パスワードを設定すると、次回以降にPDFのファイルを開こうとした時、設定したパスワードの入力を求められるようになります。
では、Microsoft Wordでパスワードをかける手順を見ていきましょう。
まずは、「Microsoft Word」を起動してパスワードをかけたいPDFファイルを開きます。
PDF形式からWord形式に変換しても良いか聞かれるので、「OK」をクリックしましょう。
変換が完了したら、画面左上の「ファイル」をクリックして下さい。
メニューが表示されたら、「名前を付けて保存」をクリックします。
「参照」をクリックしましょう。
PDFファイルの保存先を開いたら、ファイルの種類で「PDF」を選択して下さい。
「オプション」をクリックします。
「ドキュメントをパスワードで暗号化する」にチェックを入れたら、「OK」をクリックしましょう。
PDFファイルに設定するパスワードを入力したら、「OK」をクリックして下さい。
ファイル名を設定したら、「保存」をクリックします。
これで設定完了です。
Macでパスワードをかける方法
Macなら、画像やPDFを閲覧できる標準ソフトの「プレビュー」を使ってPDFファイルにパスワードをかけられます。
パスワードを設定すると、次回以降にPDFのファイルを開こうとした時、設定したパスワードの入力を求められるようになります。
プレビューでパスワードをかける手順は以下の通りです。
- 「プレビュー」アプリを起動したら、パスワードをかけたいPDFファイルを開く。
- 画面上部の「ファイル」をクリック。
- 「書き出す」をクリック。
- 「アクセス権」をクリック。
- 「書類を開くときにパスワードを要求」にチェックを入れる。
- PDFファイルに設定するパスワードを入力。
- 「適用」をクリック。
- 「保存」をクリック。
参照:Appleサポート
これで設定完了です。
【PDF】パスワードのかけ方《Adobe Acrobatを使う》
アドビ社が開発するPDF編集ソフトの「Adobe Acrobat」を使えば、PDFファイルを開く時のパスワードや権限設定を変更する時のパスワードを設定できます。
「Adobe Acrobat」は有料ソフトですが、7日間だけなら無料で利用可能です。
では、「Adobe Acrobat」を使ってPDFにパスワードをかける方法を詳しく見ていきましょう。
パスワードをかける手順
PDFファイルを開く時に必要なパスワードは、以下の手順で設定できます。
- 「Adobe Acrobat」を起動したら、パスワードをかけたいPDFファイルを開く。
- 「ファイル」をクリック。
- 「パスワードを使用して保護」をクリック。
- メッセージが表示されたら、「はい」をクリック。
- 「編集」選択したら、PDFファイルに設定するパスワードを入力。
- 「適用」をクリック。
参照:Adobe
これで設定完了です。
設定したパスワードを忘れるとPDFを復元できなくなるので、パスワードをかける前にバックアップ用のコピーを保存しておくことをおすすめします。