iPhoneのバッテリー交換にかかる時間は?ショップ別比較!一番早いのはここだ!
iPhoneを使っていて「最近充電がすぐに無くなってしまう」と感じたことはありませんか。
iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが使われているのですが、どうしても劣化して最大容量が減ってしまうのです。
そんな時、買い替えを検討していないのであれば、バッテリー交換という方法があります。
しかし、バッテリー交換の目安や費用、所要時間など、そもそも何から調べ始めればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、iPhoneのバッテリー交換について、所要時間や修理の方法、それぞれの注意点などを解説していきます。
バッテリー交換をしようか迷っている人は、ぜひ一度読んで自分に合った方法を選んでくださいね。
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iPhoneバッテリー交換|所要時間は?
そもそもiPhoneのバッテリー交換は自分でできるものなのでしょうか。
Amazonや楽天市場などでは専用の修理キットも販売されていますが、結論からいうと修理店へ依頼した方が確実です。
iPhoneのバッテリー修理の方法は、大きく分けて以下の4つに分類されます。
POINT
- Apple直営店への持ち込み
- Apple直営店での配送修理
- 非正規修理店で修理する
- 自分で修理する
それぞれの方法にもメリットやデメリットがあるので、それらを踏まえたうえで修理方法を選ぶようにしましょう。
まずはそれぞれの方法でiPhoneバッテリー交換にどのぐらい時間がかかるのかを紹介します。
Apple直営店の場合
Apple直営店の所要時間やメリット・デメリットをまとめると、以下の通りです。
- 所要時間:約20分程度(別途待ち時間も必要)
- メリット:Appleストア公認の業者が、正規部品を使って修理対応してくれる。
- デメリット:人気が高いため常に混雑しており、即日対応が難しい。
Apple直営店と聞くとAppleストアを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、「カメラのキタムラ」や「ビッグカメラ」なども、Appleの正規品を使って修理をしてくれます。
直営店を利用すれば、AppleストアやApple社が認めた修理業者が正確な作業をしてくれるので、多くの人が直営店でのバッテリー交換を利用しています。
修理作業にかかる時間も約20分程度と、比較的短めです。
ただしこれはあくまで修理にかかる時間のみの話。Apple直営店は多くの人が利用することから、常に混雑していて即日対応が難しい場合がほとんどです。
予約が必須となるので、余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。
Appleへ配送修理の場合
Apple配送修理の所要時間やメリット・デメリットをまとめると、以下の通りです。
- 所要時間:1週間(配送にかかる時間も含む)
- メリット:店舗への持ち込みが不要。直営店での修理が受けられる。
- デメリット:他の方法と比較するとかなり時間が必要になる。
Appleリペアセンターにスマホを配送して修理を依頼するのが配送修理です。
こちらも直営店へ直接依頼できるので、確実な技術と正規部品を使っての作業が可能。
配送手続きもオンラインででき、日時を指定すれば箱を持って集荷に来てもらえるので、梱包や持ち込みの手間も不要です。
もちろん、待ち時間も必要ありません。
修理にかかる時間は約1週間です。
配送にかかる時間も必要となるので、他の方法と比較しても圧倒的に長い時間スマホが使えなくなってしまう点が唯一のデメリットともいえます。
Apple非正規店の場合
Apple非正規店の所要時間やメリット・デメリットをまとめると、以下の通りです。
- 所要時間:約10分から20分(別途待ち時間も必要)
- メリット:即日対応してくれる業者もある。費用も安いことが多い。
- デメリット:正規店での修理が受けられなくなる。非正規部品を使われる可能性も。
Apple直営店やApple社が認めた修理業者の他に、街の修理屋さんとして修理に対応している非正規店があります。
Apple非正規店の場合、修理に必要な時間は10分から20分程度。
修理作業に必要な時間は正規店と変わりませんが、Apple非正規店を利用する最大のメリットは、予約不要ですぐに対応してくれることです。
「今日、修理を完了させたい!」など、急いでいる場合は最も便利な手段ともいえます。
ただしその反面、非正規店での修理を受けた場合は、今後正規店での修理が受けられなくなるので注意が必要です。
過去には、古いバッテリーを使用されたので状況が改善されなかったなどのトラブルも。メリットやデメリットをしっかりと把握した上で、お店を選ぶ必要があります。
非正規店に関するメリットやデメリットについては、記事の後半でも詳しく紹介するので、併せてチェックしてみて下さい。
自分で修理する場合
自分で修理する場合の所要時間やメリット・デメリットをまとめると、以下の通りです。
- 所要時間:約10分程度
- メリット:費用が安い。店舗に行く必要もなく、待ち時間も不要。
- デメリット:正規店での修理が受けられなくなる。失敗する可能性もある。
修理に必要な時間だけを見れば、自分で修理するのが最も早く、時間は約10分程度です。
しかし失敗のリスクや、材料・道具を自分で探さなければいけない点もあり、あまりおすすめできません。
手順がしっかりと頭に入っていなければ、むしろ時間がかかってしまうことも。
また、非正規修理店と同様に、一度でも自分でiPhone分解をしてしまうと、補償の対象外となり正規店で修理ができなくなりますので注意しましょう。