Facebookページに出てくる「エンゲージメント数」の意味をご存じですか？

何気なく見ていた人もいるかもしれませんが、実はとても重要なものです。

今回はエンゲージメントの意味と、高める方法を徹底解説します。

Facebookの「エンゲージメント」とはどういう意味？

まずはその言葉の意味から知りましょう。

「engagement（エンゲージメント）」は、主に「約束」「婚約」「契約」などの意味があります。

Facebook上では意味が異なり、ユーザーのリアクション数を指しています。

ユーザーが企業に対して親近感を持っている

経営の世界でよく使われる「エンゲージメント」という言葉は、社員が会社をどれほど愛しているかを示しています。

それと少し似ていて、Facebookのエンゲージメントは、ユーザーがどれほど企業に好感を抱いているかを示すものです。

数字の具体的な内容は以下です。

これらのリアクション数が「エンゲージメント数」としてカウントされています。

どれも興味のない投稿には起こさないアクションばかりです。

つまりエンゲージメント数は、投稿に対してどれほど興味や親近感を持ってくれているかがわかる数値だと言えます。

企業とユーザーがよく交流している

エンゲージメントは、企業とユーザーのコミュニケーションがうまく取れているかどうかも表します。

ユーザーのコメントひとつひとつに対して企業から誠意ある返信があれば、ユーザーからの好感度は上がるでしょう。

また、ユーザーの希望に沿った投稿がされていれば、良いリアクションをもらえるはずです。

エンゲージメントが高いということは、それだけユーザーとの交流が上手にできている証でもあります。

Facebookのエンゲージメントとは？確認方法を知りたい！

では、エンゲージメントを確認する方法を改めて解説します。

スマホの場合

スマホから確認したい時は、まずFacebookアプリを開きましょう。

確認したいのはFacebookページのエンゲージメントですから、Facebookページを開きます。

上部アイコンの中から、一番右のメニューアイコンをタップします。

メニューの中から「ページ」をタップします。

すると自分のFacebookページのホームが開きます。

「概要」「広告」「お知らせ」と並んで「その他」とあるので、「その他」をタップしましょう。

「その他」の中身が表示されます。

上の方に「インサイト」とあるので、タップしてください。

「インサイト」とは、ページや投稿を見たユーザーのデータのこと。

指定した期間の中で、ページを見た人は何人いたのか、何回アクションを起こしてくれたかなどの情報を見ることができます。

ページごとのデータの次に表示されているのが、投稿ごとのリーチ数とエンゲージメント数です。

ここで、どんな投稿が一番ユーザーに好感を持ってもらえたのか知ることができます。