【iPhone】無料でウイルス対策したい人へ!おすすめアプリ7選
仕事やプライベートで利用するパソコンを購入した時、セットアップと一緒にやることといえばウイルス対策ソフトのインストール、という方も多いのではないでしょうか。
会社から貸与されるパソコンは手元に来た時点で既に決められている何かしらのウイルス対策ソフトがインストールされていることがほとんどですし、プライベートで利用するパソコンを購入する時に、店員さんから一緒にウイルス対策ソフトを勧められて購入した…という経験はあるかと思います。
ただ、手元でいつも常に使うスマホはどうでしょうか?最近ですとキャリアでの契約時に一緒にオプションとして勧められたり、契約したり…ということも多いかと思いますが、果たしてこのウイルス対策は必要なのでしょうか?
勧められて加入したものの、必要性がわからずに解約してしまった、無駄に料金だけ払っている気がする、といった声を聞くことも増えてきました。
この記事ではiPhoneを利用するにあたりウイルス対策が必要なのか、またオススメのアプリはあるのかなど、気になるところを徹底的に調べてみました。
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】ウイルス対策は必要?無料でできるのか
- 2【iPhone】ウイルス対策なしで感染したらどうなるのか
- 3【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリの選び方
- 4【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第7位(Avira Mobile Security)
- 5【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第6位(Phone Guardian モバイルセキュリティー)
- 6【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第5位(カスペルスキー セーフブラウザ)
- 7【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第4位(セキュリティチェッカー)
- 8【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第3位(Lookout: モバイルセキュリティウイルスバスター)
- 9【iPhone】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第2位(マカフィー モバイル セキュリティ)
- 10【スマートフォン】ウイルス対策できるおすすめの無料アプリ第1位(ノートン 360)
- 11どこまで守る?どうやって守る?便利なアプリを賢く使って自分の身は自分で守ろう!
【iPhone】ウイルス対策は必要?無料でできるのか
iPhoneに限らず私たちの手元で日々活用しているスマホは、「個人情報の塊」とも言えるくらい、様々な個人情報が保存されています。
電話番号やメールアドレスに始まり、LINEやSNSなどのアカウントやパスワード、インターネットショッピングを行うためのクレジットカードの情報や銀行口座へのアクセスのための情報など、挙げたらキリがありません。
最近ではApple Payなどを利用し、iPhoneで決済することが増えてきたという方も、やはり悪用されないかという点は心配に思うのではないでしょうか。
ニュースでは不正アクセスについてや情報漏洩など、「自分は大丈夫なのだろうか?」と思うような事件も少なくありません。
ではiPhoneにウイルス対策が必要なのか、また無料でできるのか、という点について詳しく見ていきたいと思います。
iPhoneはウイルスに感染する可能性は低い
2007年に初代iPhoneが登場してから10数年の月日が流れ、新製品の発売も目前に迫るこの頃ですが、「iPhoneはウイルスに感染しない」「iPhoneはウイルスに強い」と言ったことを見聞きしたことはありませんか?
実際にAppleもセキュリティや個人情報保護についてはかなり厳重に対策しており、CMなどでも個人情報などのプライバシーに配慮している、といった情報が多く流れています。
ただ利用しているとそういうケースに遭遇することはあまり多くはないように思いますが、実際にそうなのでしょうか?
iPhoneのアプリをインストールする時、最初に開くのがApp Storeアプリですが、iPhoneで利用するアプリは基本的にはこのアプリからのダウンロードに限定されています。
このApp Storeで公開するためにはAppleの厳重な審査を通過する必要があります。
セキュリティや個人情報保護対策などは特に厳しく審査されているようで、Appleの基準を満たさないと判断されたアプリは公開すらできないという現実があります。
これはどんなに利用者が多く、有名なアプリであっても例外なく同様の基準で判断されています。
そのため、App Storeで公開されているアプリはAppleからのお墨付きを貰っているもので、インターネット上から勝手に公開されたアプリをダウンロードやインストールすらできないという仕組みで、私たちの手元のiPhoneは守られているのです。
さらにiPhoneは「サンドボックス」と呼ばれる特別な機能を持っており、もし仮に万が一ウイルスがiPhoneに入り込んでしまっても、このサンドボックスの中でしか動作が許されていないため、この機能を超えて他のアプリのデータや個人情報などには一切アクセスできないようになっています。
それ故「iPhoneはウイルスに強い」というような評判につながっているのではないでしょうか。
パソコンへの接続や不正なアプリから感染の可能性はある
ただ、この機能も完全にウイルス感染を防止できるものではありません。
ではどのようなことをきっかけにウイルス感染してしまう可能性があるのでしょうか?
考えられるきっかけとしては以下があります。
- バックアップ作成などのために接続したパソコンからの感染
- Appleの審査で分かり得なかった不正なアプリからの感染
- 不用意なアクセス権限の付与による情報の流出
最近ですと、バックアップはiCloud経由、パソコンに有線で接続したことなんてない、そもそもパソコンを持っていない、という方も多いかと思いますが、iPhoneの初期化などのために接続したパソコンがウイルス感染していた場合、USB経由でiPhoneもウイルスに感染…ということも有り得ます。
また、前項で厳しい審査を行ったアプリだけがApp Storeに公開されている、とお伝えしましたが、この審査をすり抜けてしまった不正なアプリがiPhoneにダウンロード、インストールされることで、iPhoneが危険にさらされてしまった、ということも過去の事例があります。
ただ、私たちの目にはウイルスに感染しているパソコンか、また不正なものを含んだアプリなのか、ということは見抜くことは不可能です。
アプリによっては連絡先やカメラなどへのアクセス許可を求めてくるものも少なくなく、それがどのような状況でその情報が必要なのか、という点も説明を読まずにOKや許可、とタップしてしまっては元も子もないですよね。
【iPhone】ウイルス対策なしで感染したらどうなるのか
ウイルスに感染しないと断言はできないこと、感染しうる可能性はあることをお伝えして来ましたが、では実際にどのような動きになるのか、調べてみました。
本当に必要としていて表示されているものなのか、そうではないのか、最近では見分けのつかないものも増えて来ましたが、慌てないためにも知識として持っておいて損はありません。
怪しいポップアップが表示される
インターネットをブラウザで見ている時に、いきなり変なポップアップが出て来たりすることはありませんか?
大抵「ウイルスが見つかりました」「お使いのシステムは壊れています」など、びっくりしたり不安を煽るようなメッセージが記載されていることがほとんどです。
ウイルス対策をしていなかったとしても、ブラウザでWebページを閲覧中に出てくるポップアップについてはほぼ100%偽物なので、閉じても全く実害はありませんが、何もしていない時に見慣れないポップアップが出て来た…という場合、それがバックアップが未作成、と言ったお知らせなどではない場合は、ウイルス感染を疑う必要があるかもしれません。